こうして僕らは腐る

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アニメ:「美味しんぼ」 やはり評価されるべきグルメ古典

ウォーキング・デッドを見るためにHuluの契約をしていたのですが、それだけではもったいないのでと思い検索していると、とても懐かしいアニメがありました。

 

グルメ漫画の先駆者「美味しんぼ

 

僕が子供の頃に朝の時間帯でテレビアニメの美味しんぼが放送されていたんです。めっちゃ懐かしいやんけ、と思いながら1話から一気に見てしまいました。

 

2−3年ぐらい前でしょうか、福島県を題材にした話についてネットで荒れまくった記憶があります。漫画の美味しんぼをほとんど読んでいないので、興味がなかったのですが、作者に対しての批判が凄まじかったです。

 

作者の思想はともかくとして、初期のエピソードをアニメ化したテレビアニメの美味しんぼはやっぱりおもしろい。

 

80年代に大流行したらしいのですが、何と言ってもキャラが立っています。

主人公の山岡と海原雄山もそうですが、富井副部長や大原部長(この二人Google変換候補に出てくるぐらいは有名(笑))、大手スーパーの社長やらとにかくキャラが強い。個人的には昔風の警察、中松警部が好き。

 

脇役にいたるまで、どこか個性の強いキャラが山ほど出てきて、料理のうんちくを披露してくれます。頑固キャラのように見えて、自分が間違っていたら行動でお詫びを示す海原雄山なんかも良い味出していて、興味深い。

 

ネットでも有名な名言

「いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが人間、偉過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。」

のトンカツ大王エピソードも見れます。

 

美味しんぼのアニメを一言で表すなら「ザ・昭和」

どこか人情味があって、バブル臭が漂うし、洗練されていない部分を多々残した日本の情景が見れます。僕のような平成から生きている人間にはどこか懐かしい、子供時代を思い出させます。

 

印象に残っているのは

中松警部と屋台蕎麦のエピソード「蕎麦つゆの深み」

トンカツ大王「トンカツ慕情」

桑の実か!でニコ動のMADになりまくった「板前の条件」

和食至上主義のような雄山がジャンクフードの代表を評価するハンバーガーの要素」

 

いろいろありますが、本当におもしろい。

 

好景気の浮かれた日本を風刺しようとしているのか、豪華さ華美さをどこか斜に構えて見ており、その人にとっての思い出の味や、成功者の貧しい時代をピックアップした話がボチボチあり、素材だけでなくその人生を取り上げている点も秀逸です。

 

うまいもんくいてえ、田舎まで行きてえという気持ちにさせる点ではお財布に良くないアニメです。

 

正しいかどうかの議論はありますが、美味しんぼのウンチクの正しさを確かめるために素材探しに行こうかなっておもいました。