こうして僕らは腐る

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お金がなければ良い恋愛を「見つける」のが難しい

良い記事がホットエントリーに上がっていました

pha.hateblo.jp

いたってシンプルな文章に真理が詰め込まれています。

二人がいればいいじゃない、という結論なのですが現実はどうでしょうか。

 

僕自身もかつて二人でいるだけでいいじゃない、という恋愛は多少なりともあります。だけどそこまでたどり着くまでの道程に多少なりともお金が必要だったのではないかと思っております。僕は良い恋愛相手を見つけるまでの作業として、色々な準備や手順的な物があるんじゃないかと思っていて、ちょっと列挙していきたいと思う。

 

1.恋愛を見つける場所に行くための【切符】が買えない

切符は比喩でもありますが、要するにどこで相手を見つけるか、ということです。

昔ならおせっかいなご近所さんが見合いのセッティングをしたようですが、今はそうでもありません。友人の紹介なんかでも、年収200万の友人を紹介したいと思うでしょうか?

 

僕なら、貧困な友人の費用負担にもなると考えますし、紹介する女性にオシャレも出来ないちょっと良い店も連れていけない、クリスマスに少しばかり高価な贈り物もできない男性を連れて行くのは胸が痛みます。必然的に彼を支えてね、というメッセージを添えて提供するようなもんですから。よほどのイケメンやキリストみたいな精神性を持っているような貧困男性でなければ中々紹介したくはならないでしょう。そしてそのような知り合いはおりません。

 

「二人がいるだけでいいじゃない」という状態になるには多少なりとも時間がかかります。一目惚れを除けば、ほとんどは2−3ヶ月や数回のデートとかが必要なんじゃないか。もっとかかるかもしれません。

 

合コンはどうでしょうか。

もっと難しいかもしれません。なんせ会費がいる。

実家ぐらしなら年収200万でもやりくりできるとして、一人暮らしなら生活はかっつかつでしょう。そんな中、合コン費用を支払うわけですが、そこを払えたとしても、合コンにやってくる飢えた男性たちはオシャレもするだろうし、自己紹介で良い仕事についていることをアピールするかもしれません。つまるところ、予算と物量イコール国力の戦争なわけです。年収200万ならフリータの掛け持ちなどでしょうし、良いブランド服や小奇麗なファッションをする余裕もないでしょう。

女性と最初のデートをする予算が必要なのです。

 

職場の出会いはどうでしょうか。

日本経済がパッとしない中で女性たちは、生活力ある男を望んでいるフシが有ります。馬鹿みたいに高い年収でなくとも、まあまあな、数値化するのは難しいでしょうが、女性方の平凡な生活を想像するに350−400万ほどの年収は必要かと思います。僕の想像ですが、それぐらいがスタートラインってぐらいの恋人生活を考えているんじゃないかと思うのです。

職場の給料が安い、というのは同じ職場ならわかるはずです。立場や役職なんかもまるわかりです。バイトの立場でしたらそれだってわかるはずです。学生ならある程度理解されるでしょうが、20代中盤やそれ以上になると果たして、恋人候補にあがれるかどうか。職場の人気者になれるぐらいならワンチャンあるかもしれない。が、もし特徴のない平凡な人であれば、視線の中から消えてしまうかも。

実際に二人でいられればいいじゃないという関係になる前に存在しないも同然の扱いを受けるのではないか。

 

2.精神的な余裕がなく関係・維持が難しい

女は金で買えない - こうして僕らは腐る

上の記事で書いたのですが、女性は金よりも精神的な余裕を見ているよ、というところは確かにあるんです。ですが、その精神的な余裕を持たせるのが生活の安定だったりして、貧困すぎると日々の生活疲れから追い詰められて、イライラしがちだったり栄養バランスの良い食事を取れなかったりして、肉体的にも余裕がなかったりします。

 

かつて元カノの元カレの話を聞いている時、本当にお金ないけどジャズを聞いたりして知的で精神的に豊かだった男性の話を聞きました。とにかく素敵だったそうです。見た目も小太りの冴えない人だけど、物腰の柔らかさから職場の女性にも人気だったとか。

 

知的でお金をそもそもいらないタイプの人生を送っている男性だったようです。おそらくそのようなタイプなら女性にも困らないんでしょう。ですがその男性と元カノがまだ付き合っているときに僕と食事に行き、猛アタックの末別れてもらったのです。その時僕はサラリーマンでしたが、いい感じのフランス料理なんかに何度も連れて行って、金を使った対応をしていました。

 

いくら素敵な男性で、本人が貧困状態に満足していたとしても、このように僕のみたいな男が横取りしようと画策することもあるということです。そしてそれを可能としたのが「俺はお前を満足させるぜ」という物量を伴うアピールだったりするわけで、そういう経験上、僕は貧困状態でずっといられる関係なんてないんじゃないかとも思っているわけです。

 

つまり精神的に余裕のある、金に執着がなく知的で物腰柔らかな男性でさえ「二人でいればいいじゃないか」という状態の持続は難しいかもしれません。では、仏のような精神を持たないであろう大多数の男性諸君は「二人でいられれば」という関係になれるでしょうか。なれたとして、関係性を維持できるでしょうか。これは相当困難なクエストと言わざるをえない。

 

ですが、先程の元カレにしても、年収が400万程度あって精神面が洗練されていれば、僕のような男が付け入るスキはなかったかもしれない。普通の収入があれば優れた精神性とその安らかな生活を手放す女性はいないようにも思うのです。

 

3.年をとれば現実と向き合わざるをえない

1年、2年は「二人でいられればいいじゃないか」の関係でいられるとして、それは若さが大いに影響していると思います。実際若ければ若いほど金を使わないデートでいいでしょうし、ロマンチックさを求めるかもしれません。

 

ですが、周りが結婚ラッシュになる20代中盤ぐらいは、自分もいつかは、と思うもの。そんな時年収200万をずっと続けている彼氏を見て、女性たちは何を思うだろうか。ついに将来と向き合う日が来た時、あなたといてくれるとは限らない。30近くになれば男性の間でも収入に差が出てくる頃。

 

現実と折り合いをつける日がくるかもしれません。あなたと別れたら、少し年をとった貧困なあなたが残される。あなたを養ってくれる人があふれるほど女性の社会進出は進んでいないし、共働きで支え合うという価値観も受け入れられているとは思えません。貧困だから渋々パートにでたりしている人が多いのではないか。

 

10代から20代最初の頃の甘い関係なら「二人でいられればいいじゃない」と思えても30代ぐらいからは悲しいかな誰もが大人になる。夢から覚めて体力の落ちている自分と向き合う。それは必然的なことかもしれない。

 

 

まとめ

 

「二人でいられればいいじゃない」という甘い言葉には「最低限の平均的な暮らしができれば」という願望が含まれているように思えてならない