こうして僕らは腐る

ロンドン留学生活、社会批評、英語勉強などの雑記ブログ

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年金が少ないことに恐怖を感じる

先週ささやかなながら家族で母親の還暦を祝った。

さて我々の世代は何にせよ65歳からもらえる年金ではあるが、母や父の世代は老齢年金部分だけ60歳からもらえるので、父も母も年金受給者である。

 

年金のことなんて大雑把にしか把握していなかったが、実際に出る年齢になって行ってみると思ったよりも少なかった、となったらしい。

 

年金事務所は流れ作業で間違いなく、支払い金額が正しいのだろう。つまり免除期間なんかを申請して、結果として少なくなったということだと思う。老齢年金は満額でも1ヶ月あたり6.5万ぐらいなので、色々あってそれより下回っても仕方はあるまい。

 

年代的に言えば老齢厚生年金は報酬部分だけということもあって、そりゃ少ないだろう。本番は65歳になってからである。

 

だが遂に年金支給年齢に達したということは、高齢者になったということなんだなあと感慨深くもあり、急に危機感を持ち始めた次第である。

 

なんせ今後は体も弱る一方だし、自営業の父が働けなくなったら現在働いていない母の面倒を見るのは僕ぐらいしかいないのである。

 

僕の姉妹らは残念ながら頼りになるスペックを持っておらず、自分達の面倒を見るので手がいっぱいだろう。さっさと結婚していれば良かったのに独身だから、食べさせてくれる旦那もいない。

 

僕は同年代と比べて稼げるように成長したと自負しております。だから今までキャバクラなんかにたくさんのお金を突っ込んだりしてたけど、なんだか親のことを考えるとそんなこともやってられんのだなあと思い始めた。

 

今、稼いでいるから親の面倒を見ることを考えねばと思うけれど、これ働けなくなったり思うように稼げなくなったらどうしようと、不意に恐怖が襲ってくる。

 

だけど、世の中もっとお金持っていない人がいたりして、同年齢のいとこは数年前まで工場勤務をしていたらしく、その後は介護ヘルパーで生きていると聞きましたが、彼はどうやって老齢になっていく母親を支えるのだろうと思ったり。

 

自民党の政策と方向性は、高齢者は家族が見るべき、という風になっているようで、コレは財政負担が限界に来ているのだろうと感じさせる。

 

親はまだしも、自分たち世代が年取った時、世の中はどうなっているだろうか。

2047年の日本というのが今よりも豊かになっているとは考えづらいなあ。

 

その時若者が貧しければ当然、自分たちの老後も貧しくなるのだろうなあ。

 

だけど30年といえば日本が敗戦から世界トップクラスの豊かさを手に入れたぐらいの期間であり、バブル崩壊からドンドン貧しくなっていく過程の期間でもある。つまりどう転ぶかわからないはずだ。

 

だけど政治がずっと停滞気味の同じメンバーなら、このまま下降ぎみにいくのだろうなあ。ああブルー。