授業はいわゆるTo不定詞をスポーツとからめて解説。
まあこれも中学生英語だわな。
ただ日本語で解説を受けるのと英語で説明されるのは全然違うというか、リスニングがやっぱり難しい。学習内容が中学生レベルだから、あー昔やったわってなるけどこれが高度な英語だったら説明も内容も理解できてないんだろうなあって思う。
ブラジル人の皆様方はある程度聞き取れているんだなあと思う。基礎的な知識がねえなって思うこともあるけど、なんだかんだ聞き取れている。彼らは働きながらイギリスにいるからなのかな。
ふと思ったのはアメリカのが近くね?ってことかな。文化圏的にもラティーノいっぱいいるだろうし。まあトランプ政権があれだから回避したのかもしれん。昨日来ていたフランス人は今日は来てなかった。毎日授業に出ているのは中国出身の二人だけ。あとは仕事があるっぽくて出席はマチマチ。
授業はあっという間に終わるので、またもやロンドンの街を歩く。ロンドンにはたくさんのどでかい公園があり、市民の憩いの場的になっている。僕はリージェンツ・パークに行って見た。リージェンツ・パークにはロンドン動物園、すぐ近くにシャーロック・ホームズ博物館、蝋人形館があって観光地としても一級品だ。
僕は両方共行っていなかったけど、博物館などは英語を今より覚えているだろう帰国直前にまとめていこうと思っている。そのほうが楽しめると思うし、予算的にも計算し易い。
リージェンツ・パークはめちゃめちゃ広くて、色んな人が草の上で寝転んでる。自分も途中の売店で買ったドーナツとチョコと水で昼食とする。イギリスのドーナッツはクソ甘くて2個セットだったけど1個は持って帰った。3ポンドぐらいで済むけどお腹にはいっぱいになるという優れもの。
リージェンツ・パークはリージェンツ・パーク駅の直ぐそばなので電車で行くことも可能という。日本とロンドンの違いはこの大規模公園が駅近くにたくさんあるということだろうか。純粋に生活満足度が高まる気がする。
アイスクリーム屋さんがあったので食べてみることにした。おっさん店員が注文を聞くときに先に並んでいた僕を無視したような気がしたけど、おかげで若い女性店員に注文を聞いてもらえたのでよしとしよう。アイス自体はまあ日本とあまり変わらない感じでデザインが多少違うくらい。アイスにさしてあるチョコ棒はめちゃめちゃ甘くて柔らかいものだった。そこは日本にない感じ。
帰りに汗だくになって走っている痩せた中年男性が僕を呼び止めた。僕はその形相に面食らって、これはカツアゲするやつやろって思って思わず逃げようとしたのだけど、彼がTime?と聞いているのがわかったので時計(チープカシオだ)を見せてあげた。
その男性はものすごく丁寧にお礼を述べて走って何処かへ走っていった。昼間っから堂々と犯罪は起こらないだろうけど、めちゃめちゃびびった。形相が必死のそれだったからね。
今のところ犯罪にも極端な差別も受けたことはないので、快適なロンドンライフがこれからも続くといいなあと思う。
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