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「ウォー・マシーン: 戦争は話術だ! 」:映画レビュー【ネタバレあり】

 英語ListeningをアップするためにNetflixを契約しております。

以前からNetflixオリジナルの作品にブラッド・ピットがでているということで話題になっておりました。久々に日本語で映画を見ることにしました。英語字幕をつけてはいましたが英語字幕・英語音声だとさすがについていけない映画なので。

 

 

この物語はある程度、実話を元にした映画のようです。アメリカの中東政策を揶揄するような内容になっており、戦争映画とは言え派手な演出がたくさんあるわけではないので、退屈する人は退屈するでしょう。

 

アフガニスタンに派兵された将軍とその取り巻きの関係を描いていきます。

やる気満々で赴任するグレン・マクマーン大将とその相棒たちの紹介から始まり、中東でどのように任務を遂行していくかが順序よく映像になっています。

 

例えば実在するアフガニスタンのトップ、カルザイ首相と面会してギコチない挨拶をお互いして、今後の方針を説明したり(そしてカルザイ首相は乗り気ではない)

 

アフガニスタンの選挙があるから、大規模な派兵要請を控えるように政治家から言われたり。と実際のオペレーションが映像となっております。

 

アフガンではやる気のない現地兵にイライラするアメリカ兵や、銃を持ちながらアフガン市民に愛されることは難しいと反論する米兵の描写など、実務上の様々な障害も細かく説明されます。ノンフィクション本か元ネタですから、割りと現実に近い地味な政治駆け引きが延々と続きます。

 

ブラッド・ピット演じるグレン・マクマーン大将はブラピに見えないほどの地味な見た目で、吹き替えボイスもおっさんなので意外な感じがします。あまり大活躍するようなヒーローの役ではなく、ホワイトハウスの方針との間で葛藤する中間管理職的であるのでその点も見どころでしょうか。

 

グレン・マクマーン大将の戦争方針にこれでもかと批判するドイツの女性議員も必見。原作者は相当イライラが伝わるシーンです(笑)

 

 

6点/10点