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強制的にミニマリストになってわかった、シンプルライフが楽しめる人の条件5選

はてブ界隈でミニマリストブログなんかが話題になることがあったが、僕はあまり興味を持てなかった。昔から僕の生き方の方向性というのはミニマリストの真逆のマキシマリストだと思う。浪費をするために努力をしてきたし、気兼ねなくお金を使うことでストレスを解消してきた。友達と飲みに行って高そうな店だからちょっと、みたいに遠慮するのが嫌だった。家族に食事をおごる時に高いものは頼めないと遠慮する姿は見たくもない。

 

イギリス留学に来てふと思ったのが、今の僕の生活は超絶ミニマリストではないかということだ。食事と勉強と無料の博物館や公園巡りしかしておらず、日本から持ってきた服以外は新しいものを購入していない。買ったものと言えば、下着やIELTSの単語集、フライパンや最低限の食器、失ったためやむを得ず買った筆記用具やノート、トイレットペーパーなどの日用品ってところか。

 

日本での生活が嘘に思えるほど吝嗇ではないか。それもこれも5月いっぱい仕事を休んで、日本基準の食費さえあればなんとかなるっしょ的無計画さでこちらに来てしまった自分の責任である。20歳の時以来の金のなさである。

 

ミニマリストブログにはいかに断捨離を成功させるか、などが語られる。不要なものをバッサリ捨てるのは良いことだ。だが何もかもを捨てた状態からその生活をするのは苦行そのものではないか。

 

イギリスの学生寮というのは贅を味わった30代のおっさんには厳しい環境で、トイレと狭いシャワーとベッド、パイプ椅子に大きい机のみという環境。クローゼットと4つの引き出しがついたタンスはあるがそれだけ。キッチン冷蔵庫は共有スペースで利用。まさに最低限の機能のみを備えたワンルームとなっている。

 

そんな中でストレスに苦しみながら勉強をしているわけだがミニマリストを楽しめる条件がわかってきた。

 

1.自炊ができる

もしかしたらこれが最低条件かもしれないと思った。日本では美食が多いなあというのは嫌というほどわかった。イギリスの飯はまずい。実感した。僕が勉強に集中するためとうそぶいて十分な貯金をしなかったのは、日本の1000円だせば食べられる定食屋さんがあればストレスなく勉強に集中できるだろうという考えがあって、1日1食そのクォリティを食べられればやっていけるだろう予算を立てたわけだ。イギリスではその予算でうまい食事を取ることは不可能だ。だが食品素材は安いので自分でうまい食事を作れるなら、少しは食生活も楽しめるだろう。日本にいてても良い食事を自分で作れることは絶対に必要だ。そうすれば様々な外食の誘惑を我慢できるはずだ。

 

2.自然が近くにあり楽しめる

大都会ロンドンのど真ん中においてはとにかく行く場所がワンパターンになる。金がなければクラブやパブも行けないし、きらびやかなファッションは浪費を誘う。大阪や東京はもっとたくさんの娯楽と誘惑がある。ミニマリストとして心を豊かにするにあたって浪費というのは疑うべきものだ。金を使わず遊ぶ手段と言えば、公園散歩や山登り、海や川で泳ぐなどがある。ロンドンには大公園がたくさんあるが、毎日散歩していればあきるだろう。ちょっとした山や川が近くにあったほうが飽きずに楽しめるのではないか。いずれにせよ歩くことなどが楽しめると良いように思う。

 

3.社交的ではなく内面と向き合う

社交的なら見た目が気になってくるし、飲み会やらなんやらの付き合いがあったり、貰い物をする関係になったりすると自然と物が増える。これを避けるには人間関係さえもシンプルにせねばならない。もともと内向的な人ならそれが可能だろう。どうせ人と合わないならたくさんの衣類は不要だし、お歳暮やらプレゼントやらをもらうこともない。それで瞑想など内面と向き合う行為で満足できるならミニマリストに向いているかもしれない。

 

4.ネットで完結する

映画を見るならNetflixやHulu。本はKindle。新聞は電子版。音楽はApplie MusicやGoogle Musicなどでストリーミングをとにかく利用しよう。時間はいくらあっても使い切れることはない。そうすることで物を持たずに情報を得て、音楽や映画鑑賞を行い生活をエンジョイする。そういう意味では現代はかなり恵まれている時代かもしれない。

 

5.良いものをじっくり見分ける

衝動買いはもっとも気をつけなければならないでしょう。何度も何度も使い込める、10年は使える丈夫な製品を買う。目利きをするためにきっちり調べ、決めるまでに我慢ができる。これこそがミニマリストの重要な精神ではないか。

 

 

まとめ

実感として物を増やさないシンプルな生活というのは精神面に相当左右される。物を持たないだけでなく欲望まで制限されるとそれはもはや宗教と言っていいのではないか。物はもたないがイベントや食事やパブなんかにお金を使ってその場その場でストレス解消していく生活なら無理なく続けられるかもしれない。極度にミニマリストを極めた生活は貧困と見分けがつかない感じではあるが。

 

僕は早くマキシマリストな生活に戻りたいです(泣)