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【イギリス留学記】52日目(Tue) ラテン人とアラブ人と私

授業ではニューヨークとはどんな場所を想定するか、みたいなテーマで皆がそれぞれイメージを答えていく。日本人ならとても良いイメージを浮かべるだろうが、ヨーロッパ人達はほとんど悪いことしか言わなかった。汚染だとか変な人たちとか。

 

もしかしたらアメリカって嫌われているのかって思った。NYぐらいの大都会で良いイメージがないなら南部アメリカなんてどうなるんだ。今日は隣に座っていたイタリア人やさらにその隣のスペイン人達と発音の話になった。ヨーロッパ人は皆アルファベットで書くから、英語を見た時に自分の国の発音で言ってしまうというようなことだった。実際にスペイン人のパブロもそんなことを言っていた。単語は似ているのも結構あるから覚えやすいと。だが発音だけは自分とこの読み方に引きずられてしまうらしい。

 

イタリア語とスペイン語はお互い似ているから言っていることがだいたいわかると。同じレベルのクラスにイタリア人とスペイン人が固まる理由がわかるよ。ブラジルはポルトガル語圏でスペイン人とポルトガル人はお互い何を言っているかわかるらしいので、やはりブラジルとも言語の相性がいいのだろう。このクラスには割りと英語の上手い人が多い。さすがに語彙力や文法力はそうでもないが、やはり発音は全然良い。

 

たまにやったらなまりの強い人がいるが、ほとんどは矯正しようとしているらしく聞き取りやすい。スペインのバスク地方で住んでいるおばちゃんは凄まじい訛でかなり聞き取りにくいが愛想が良くて典型的なラテンおばちゃんだ。

 

バスク地方は独立の機運があったりするところだが、このおばちゃんは自分のことをバスク人と言う。スペイン人とは名乗らない。アイデンティティってすごいねって思った。

 

さていつもイタリア人同士で固まるのが嫌なのか、先生は時折席替えをする。そこで隣にドバイのモハメドが座ることになった。彼とは久々の会話だった。ドバイって高級なイメージがあるから故郷の雰囲気を聞いてみたが、彼の実家はイランとの国境近くの山に住んでいて、Google Mapでドバイと検索して出て来る街からはかなり離れていた。てか120kmぐらい離れている。大阪中心地から奈良の南部ぐらい離れてね?って感じではあるがよく考えればエミレーツの知識はドバイぐらいしかない人に説明しようとしてもわからんだろう。行政区域としてはドバイかもしれないし。彼は50万以上する高級腕時計をしているので多分金持ちではある。

 

彼の住んでいる山を見せてもらったが本当に岩だらけだった。雨が降って川が満たされていく動画も見せてもらった。岩だらけということもなく自然がある場所もちゃんとあってそれも見せてもらった。静かで良い場所のようだ。

 

出会う人達のほとんどは田舎からやってきている。そもそも東京や大阪のようなメガシティの出身者という方が珍しいのだ。ヨーロッパは建築規制があるから巨大都市自体少ない。

 

自分の故郷が都会であるというのは仕事を見つける上でアドバンテージがある。そこはいいところだが、彼らのような静かな地域に故郷があるのは良いことだと思う。

 

移民との会話は割りとスムーズになってきた気がする。だが英語マスターには程遠そうだ。

 

 

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