こうして僕らは腐る

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【イギリス留学記】55日目(Fri) 皆でパブに行く。ラテン人集団に合流。

金曜日は恒例のテストの日だが、僕は学校をサボった。なぜなら起きたのがめっちゃ遅かったからである。昼まで寝るのはいい。さて今日はどうしようかと思っていたところ、以前学校の飲み会イベントで遭遇した台湾のリー君からFBメッセンジャーで皆でパブに行くから一緒に来いよ、と来た。

 

やることもないしFridayだし、外に出てもいいかと思った。8時から待ち合わせしていたが、僕は30分遅れて行くと連絡した。間に合うかと思って部屋から出て気づいた。財布がない。

 

そんなバカな。財布は部屋を出る直前にポケットに入れたんだぞ。なんでそのポケットに入っていないんだ。慌てて部屋の中を探したが見つからない。ベッド、座布団の下やらカバンの中まで見たのにない。トイレに入ったからトイレに落としたんだろうと思って見ても見当たらない。神隠しだ。15分探しても見つからないので、リー君に財布なくしたから行けなくなったと連絡した。

 

今日は起きてから一度も外に出てないし、財布の中に札を入れてポケットに入れるところまでは確認したから盗まれたわけがないと思った。絶望しきって、レセプションに相談するか迷っていたところ、トイレの便器の穴のところに黒っぽいものが見えた。折りたたみの黒いマネークリップだった。

 

ズボンずり下げた拍子に便器の中に入って、気づかないで流していたようだ。中の札がビショビショになった。だが見つかって良かった。そのまま下水道に流されていたらどうしようかと思った。

 

リー君に見つかったからそっちに向かうとメッセージを入れてフラットを出た。お札はビショビショになったのでタオルの上に置いて、カード一枚だけ入れた。リー君が言ってたパブに着いた。外に人だかりが。外で飲むというのもOKのようだ。

 

中に入ろうとするとSPに止められた。Bookingが必要だというようなことを言われたがそんなことしてないし。僕は入れそうにないのでリー君にメッセージを入れたが、これがまた電波が悪く、送信完了しなかった。

 

仕方なしにその場から少し離れてメッセージをして、彼から連絡を来るのを待った。Friday Nightのロンドンは人通りが多くてどこもかしこもパブやらバーで騒いでいる。普段よりおしゃれして、露出過多なおねーさん方が歩きまわっていてそれを見ているだけでも楽しい。しばらくしてリー君から連絡が来たので、パブに向かった。入り口から僕を呼んでくれたのでそのまま入った。

 

後から知ったが、張り紙にはお一人様お断りとあって、どうやら僕は一人だったから断られたみたいだ。お一人様つらすぎでしょ。

 

さてパブと言いつつも実際にはクラブ仕様である。DJこそいないが大ボリュームの音楽が垂れ流しで、カウンターでお酒を注文する。ビールは一杯5.05ポンド、テキーラは少しだけ安いが4.75ポンド。なんというビールだか忘れたが上手いビールを飲んだ。少しレモンかジンジャーのような味がする。

 

さてそこのパブも、露出過多なセクシーねーちゃんがいて踊っている。これが雇われた女性ではなく普通の一般人なんだから驚く。あとイギリス人って以外なほど小さい人が多い。僕らも7人で座って飲んだり踊ったりしているが、やはりアジア人というのは背も低いしなんとなくノリがギコチない感じだった。その中でリー君は違った。ダンスがめっちゃうまいのだ。え、なんでそんな能力あるの?って思うぐらいダンスがうまいのだ。なんか滑らかなロボットぽい動きとかしていて、かっこよかった。僕はダンスなんてからっきしだが、これぐらいできたら楽しいだろうなあと思った。

 

リー君はしかも、うす顔ではあるがイケメンである。日本人的な男前さではないがきちっと顔が整っている。おしゃれもしていたし。なんていうか彼は良い奴だし、イケてるしダンスもうまいとか反則かよと思いつつも、アジアの誇り的な眼差しを向けてしまった。

 

しばらくしてそのパブを出て、どうするか相談していた。パブの前で話していると白人の中年女性集団が花を買ってくれと来た。僕は以前にもこういうのあったなあと思いつつ、丁重に断った。以前に売りつけられた花よりも立派なものではあったが。

 

リー君やタイから来た女の子はそこで帰った。結局のところ残った3人で以前に行ったゲイバーへ行くことになった。中国人のパトはそこが気に入っているようだった。ゲイバーは人がめちゃくちゃ多かった。僕はゲイバーとパブの違いは人の質だと思った。普通のバーやクラブ、パブは当たり前だが異性愛者が多いのでかなりギラギラしている。ナンパも豊富だ。ゲイバーは女性集団や男性カップルが来ているので、それぞれ内輪で楽しんでいる感じがする。

 

ゲイバーの感じは日本のクラブに似ていると思った。なんというか消極的オーラが出ているのだ。後音楽はヒットソングのオンパレードで、パブでかかっていたようなR&Bやラップはほとんどない。どちらかと言えば僕は普通のバーの方がすきだ。それにゲイバーはやはりゲイばかりのところだから、異性愛者の僕には向いていない。

 

12時を過ぎるとゲイバーもクローズの準備を始めたので、僕らも外に出た。そこでどうするか迷ったがブラジル人のジュリアと僕は別のクラブに行きたがった。パトともう一人のアルジェリア人はそこで帰ることにした。

 

ジュリアは友達と合流するというから、僕もついて行ったら、合流相手の何人かは同じクラスで勉強しているイタリア人とスペイン人だった。どうもラテン国籍同士で遊んでいたらしい。スペイン人のパブロやイタリア人のアレクサンドラなどいつも授業を受けているメンバーが路上で相談していた。僕を含めて10人もそこにいたが、僕以外はスペイン人とイタリア人だけだった。ブラジル人のジュリアはブラジル生まれのようではあるが、イタリアで暮らしていてイタリア語もできる。

 

スペイン人のパブロは本当に明るい男で、おまけにイケメンである。彼らはもうひとりのスペイン人とフラメンコの話をしていた。おまけにそれに関する歌を歌い出すのだ。二人でロンドンのど真ん中でスペイン語で歌い出す。しかも何曲も。それを聴いて僕は爆笑していた。

 

せっかくスペイン人がいるから、エンリケ・イグレシアスシャキーラという超有名な歌手について聞いたが、二人のスペイン人はあいつらはバッドだ、コマーシャルソングだと言った。そしておそらくスペイン人しかしらないような歌を歌い続けるのである。

 

グダグダしながら別のクラブに行こうということになり、移動した。イタリア人のアレクサンドラは僕のことをベストフレンドだと言いながら、悩みがあったら俺に言ってくれと言い出した。今日僕が休んだのを心配してくれているらしい。ただのサボりだが。

 

別のイタリア人のカテリーナは僕がエンジニアをしていたと知ると、何のエンジニアか尋ねてきた。ソフトウェアだと答えると、私とは違う分野ねッて感じのことを言った。彼女はハードウェアエンジニアで、ハードウェアはエンジニアリングのトップだと言い切った。まあ別にかまいやしないが。

 

そんな感じでひたすら歩いて別のクラブに向かった。パブロは入場料がだいたい10ポンドかかることに不満を言っていた。そこで2ポンドの入場料のクラブがあると聞いてpiccadilly circus stationまで来たがそんなクラブはなかった。目当てのクラブはどちらも10ポンドか15ポンドの入場料が必要で僕らの当ては外れた。

 

僕に言わせれば10ポンドの入場料は安い。日本のクラブで特に男性は2000円から4000円とられることはよくあることだ。もちろん時間帯にもよるが、深夜は高い。パブロは結局それなら入らないと言い出した帰ることになった。ジュリアは踊りたそうにしていて入りたがっていた。僕はと言うと入りたかったがそれよりもトイレをしたかった。しかも大。

 

なんせこのラテン人達は中々物事を進めない。入るならさっさと入る。結局スペイン人の二人と僕は帰ることにした。なんせグダグダしたあげく漏らすとか最悪だし、とっとと離脱して便所に行きたかった。残った7人は円陣を組んで話していた。僕らはそのままマクドナルドに向かったが、トイレが封鎖されていたので僕一人で帰った。

 

とにかく今夜は濃密な夜だった。ゲイバーでは謎の白人ねーちゃんが僕と歌いながらSnapChatでセルフィー動画をとり出したり。例えばラテン集団と歩いている時に、駅の角で踊っている集団がいたので僕らも混ざって踊りだしたり、何故かPiccadilly Circus駅の近くで車が一台燃えて警察たちに封鎖されていたり。

 

何なんだよこの街は(笑)

と思える出来事が詰め込まれた夜でした。

 

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