こうして僕らは腐る

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【イギリス留学記】66日目(Tue) 思い込みの日。ナショナル・ポートレート・ギャラリーに行く

3日前ほどに一枚の紙切れが部屋のドアの下から滑り込んでいた。

 

8/15にマットレスを交換するから、シーツとか取っておいてくれよってな内容だった。

 

時間帯を見て6時から8時と書いてあったと誤解して、何で朝の6時からなんだはえーよと思った。実際には8 AM TO 6 PMなので朝8時から夕方6時だった。

 

僕は当日、誤解したまま朝早くに起き、業者が来るのを待った。マットレス交換ぐらいならすぐ終わるだろうと。朝の8時までに終われば、そのまま学校に行ける。

 

実際には当然来なかった。僕は7時半くらいまではベッドでゴロゴロしながら待っていた記憶があるが、知らない内に寝入ってしまった。

 

10時半ぐらいにドアがガチャガチャする音が聞こえて、男が入ってきて目覚めた。マットレスの業者だった。

 

「マットレスの交換に来ました。Sir」

イギリスでは客のことサーと呼ぶ。僕は髪の毛がボサボサのままで、ベッドから起き上がった。業者はそのままマットレスを持っていってしまった。しかも新品は全然こなかった。

 

僕は朝の8時までに来るんじゃなかったのかよ、と思いながらチラシを見返して誤解していたことに気づいた。午後8時までに作業完了ってことだったか。

 

僕はこういう誤解をよくする。確認を怠ることがよくある。第一自然に考えてイギリス人の怠惰な業者が朝の6時から作業するわけないじゃないか。

 

くそー。授業を受け損ねた。仕方ないので、勉強道具をカバンに詰めて図書館に行くことにした。とは言え、ずっと図書館にいられる気がしないので、まずは観光していないところに行ってからにしようと思った。

 

ナショナル・ギャラリーは行ったことがあったが、ポートレートギャラリーの方はまだ行っていなかった。美術館なら2時間ぐらい潰せるだろうし、その後図書館に行って勉強しようと思った。

 

ひさびさにトラファルガー・スクエアに行った。噴水の水はすべて抜かれていた。相変わらず人が多くい広場だ。

 

ポートレートギャラリーは基本無料で特別展示が有料だ。

 

入り口入って正面にエド・シーランの肖像がある。

最近ビッグヒットを飛ばしているから、まるでメインのような扱いだ。

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レディオヘッドトム・ヨーク

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ダイアナ妃や女王など王室関連も豊富だ。

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中々どうして無料展示は豊富だった。

 

さて有料は何を展示しているかわからなかったが、看板をみると

 

The Encounter

Leonardo TO Rembrandt と書かれていた。

 

なんてこっダヴィンチにレンブラントが見れるのか!そう思い込んだ僕は迷わずチケットを買った。寄付込のチケットで10ポンド。寄付なしで8ポンド。僕は気前よく寄付込みにしようと思った。

 

僕の前に一人の白人男性が並んでいて、受付の女性としゃべりながら和やかにしていた。やっぱりそれなりに見栄えするタイプが受付にはいる。天然ブロンドの女性は僕の対応もしたが、おそらく移民であることがわかったのだろう、めちゃくちゃ素っ気ない事務的な態度に切り替わった。

 

どうせ僕は英語をしゃべれないし聞き取れないから、雑談なんてできないが悲しすぎる。毎日BBC English何かを聴き込んでも、通常の人々の会話は本当に難しい。

 

たまに街中の人々の雑談を聞き取ろうと努力するが、全然わからんもんな。

 

チケットを買って中に入ったら、すでにがっかりした。

10ポンドの価値もない。まず5分あれば見て回れるほどの狭さ。

そしてダヴィンチでもレンブラントでもなかった。

 

ただ同時代に書かれた画家の下書きの練習みたいなものだった。がっかりした。

 

思い込みでダヴィンチが見れると信じてたが、全然違う現実に落胆した。

なにがLeonardo TO Rembrandt だ。誇大広告じゃねえか。

 

悲しい。実に悲しい。期待しただけに悲しい。

 

写真撮影も禁止だった。そりゃそうだ。

 

本当にイラッときた。入らなければ良かった。悲しい。

 

でも無料でポートレートを楽しめたんだから、それに対する値段と考えれば良いかもしれない。

 

受付嬢の非ネイティブに対する素っ気ない対応も100倍ぐらい腹立たしいものに変わった。

 

思い込みで失敗することは今までたくさんあったが、久々につらみを感じた。

 

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