こうして僕らは腐る

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【イギリス留学記】75日目(Thu) みんな自分の国に不満のようだ

興味深い授業だった。

 

幸福な国TOP10はデンマークノルウェーと言った北欧諸国であるというようなことが教科書にあって、国民の幸せに天気はあまり関係ないという結論が載ってあった。力強い経済と、クリーンな政府、個人とそれぞれの国民の互助関係などが関係あるそうだ。

 

あなたは幸福には何が重要だと考えるか

Health , Money , Familiy/Social , Leisure

この4つの中から選ぶという質問でディスカッションした。

 

僕らのチームはHealthを選んだ。体が健康じゃないと何もできないからね。

 

他のチームにはFamiyを選んだ生徒もいた。お金やレジャーも大事だが、一番となるとそのどちらかになるだろうな。

 

ある生徒が幸福な国TOP10にUKがないじゃないか、と言った。

 

先生は「UK?100位ぐらいにはいるんじゃないか??」とさすがイギリス人っぽく自虐的に言った。この手のランキングは日本もだいたい低いんだよね。

 

この流れで自分の国のいいところ悪いところという話がでた。

 

僕らのチームにはフランス人のマリアンと台湾人のファンヤオ。ファンヤオが自国のいいところと言ったのは保険システムだ。日本の皆保険と同じような仕組みだ。

 

フランス人のマリアンも保険だと言っていた。フランスも皆保険システムみたいだ。これは日本も同じ。僕はドラッグ汚染がひどくないことを上げた。この前コカインを吸いながら歩いている人を見たからね。

 

僕は先生に当てられて、発表した。Drug Pollutionという表現を使ったが正しくなかったようだ。We aren't many drugsといのが正しい表現らしいが、イマイチぴんとこない感じだ。何れにせよ安全は幸福に関係があるという結論だ。他の日本人二人も賛成した。

 

ファンヤオは日本はすごく経済が強いと僕に言った。ネット上やニュースで特に日本の衰退が言われているため、そうでもないよと言った。台湾も最近強いじゃないかというようなことを僕は言ったが、彼女は否定した。台湾のリーダーはバカだから、とも言った。

 

僕は女性初のリーダーだし、賢いんじゃないの、と聞いたが、彼女はそういうふうに思っていないらしい。台湾のニュースを良く知るわけではないから、彼らの生の意見を聞けたのは楽しい。

 

「ホンハイはすごいじゃないか」

「ホンハイはすごいけど、工場は全部中国にある。台湾にはなにもないよ」

「ホンハイが嫌いか」

「好きだけど、台湾に残してくれないよね」

みたいな会話をした。

 

マリアンにはフランスの子育て手当について聞いた

「私はあれ賛成しない」

と女性だが子育て手当が好きでないらしい。だがなんとなくわかる。彼女はキャリアウーマンだし、金持ちの子供だし、これからもロンドンでキャリアを築こうとしている。ファンヤオと何か話していたが、聞き取れなかった。マクロン大統領が好きか、友聞いたが彼女はどちらでもない感じだった。批判はしなかった。フランスはEvolutionの最中なんだと。

 

おもしろい。他のチームも政府に対しては相当批判的だ。

ドバイから来たモナは中々激しい主張だった。ドバイでは結婚して子供ができたら大きな家を与えられるとか、医療や教育は無償で提供されるとか。オイルマネー国家はレベルが違うぜ。しかし彼女はインドの貧困地区でボランティアをしていた経験があるらしく鼻持ちならない金持ちとは違うらしい。

 

イタリアのジュリアも政府のことは良くないと言っていた。なるほど皆どこもかしこも不満だらけって感じだ。先生が韓国について語った

 

「君たちは韓国を知っているか。サムスンとかの国だ。40年前、彼らの経済は低かった。Nothingだ。だが最近は日本と同じくらいのレベルまで来た。なぜなら彼らは死ぬほど働いたからだ。だから経済は強くなったが果たしてそれが幸せかな」

というようなことを言った。グレッグは教師らしくリベラルでバランスの良い人間だ。

 

以前はスティーブ・ジョブズについても

「彼は成功者だったが、家族もプライベートも顧みないで働いた。僕は家族の時間が必要だと思う」などと語った。

 

グレッグはいい先生だよ、まったく。

 

多国籍との会話は常に知見があるね。

 

 

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