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【イギリス留学記】(Extra Days) 日本に帰ってきて日常に戻って行くよ

ヒースロー空港で最後の夜を明かした。フライトが朝10時半だったが、念のために日が変わる前にフラットを出ていた。Oyster Cardも次の日には使えなくなるはずだったし。ヒースロー空港へ行くまでは乗り換えタイミングでめちゃくちゃ待たされた。

 

ターミナル4へ向かうために駅で待っていると、中東系の女性がイライラしながらいつになったら電車が来るのか、と話しかけられた。モニターには5分後にターミナル4行きと書かれていたから

「次の電車がターミナル4へ行くよ」と言ったが

「アナウンサーはヒースロー空港行きは全部終わったからバスで行くように言っているよ」と返された。

 

アナウンスなんて全然聞いていなかった僕は意表を突かれた気がした。再度アナウンスがあった時によく聞くとたしかにそう言っていた。そこで次の電車を待って1駅先へ行ってバスに乗り換えようと思ったが、実際に乗ってみるとヒースロー4までそのまま行ったのだ。あのアナウンスはなんだったんだ。

 

スマホを充電しながらヒースローで時間を潰しているとスキンヘッドのおっさんが、充電したいがケーブルがない、もう一つもっていないかと聞いてきた。少しめんどくさいと思ったが小さいケーブルがあったのでそれを貸してあげた。

 

彼は充電器の周りでひたすら予備の電話で話していてイライラした。僕は貸さなければ良かったと少し後悔した。彼はGALAXYを充電してガラケーのようなもので何か話していた。言語的にロシア語っぽい気がした。しばらくして、彼のスマホが7%ほど充電出来たタイミングで「飯を食いに行くんだが、このケーブルを売って欲しい」と言われ、真新しい10ポンド紙幣を一枚渡された。僕はもう一本あるしいいだろうと思ってOKした。めちゃくちゃしょぼいUSBケーブルが1500円と考えれば悪くはない。ベッドもソファもない空港で時間を潰すのは苦行そのものだった。だが飛行機自体は予定通り飛んだ。持ち込もうとしていた皮膚のクリームが容量オーバーで取り上げられたのが辛かったがそれ以外はスムーズだった。

 

モスクワのシェレメチェボ空港は相変わらず狭い空港で荷物チェックはどうしようもなく並びまくっていた。この空港で手続きをするのは本当にストレスフルだ。ヒースローと違ってチェックがゆるゆるなのがいいところかもしれない。例えばパソコンをカバンに入れっぱなしでもなんにも言われない。予定通りフライトに間に合った。

 

ここまで来ると安心感が出て来る。後は成田に向かうだけ。だが乗り継ぎのストレスを考えると、少し高くても直行便を買えるようになりたいなあとは思った。

 

ロンドンからモスクワで機内食を1食、モスクワから成田までの間に2度食べたこともあって腹はいっぱいだった。Aeroflotの夜の機内食はまずくはなかったが、朝食に出てきた謎の穀物が味気なくてひどいものだった。やはりロシア系のキャビンアテンダントは美人が多い。よかったのはロシアの中央の山を見下ろせたことだ。かなり面白い形をしていた。

 

月曜日、成田についたのは昼頃。成田でロストバゲッジにあいイライラしたことを覚えている。誰かが自分のスーツケースを持っていったんじゃないかということを疑ったが、モスクワに置かれっぱなしになっていたようだ。水曜に送られてくる。

 

LCCのJet Starに初めて乗って関空まで向かった。印象は飛行機がペラペラだな、というものだった。500円のバウチャーがついてきてブルベリーチーズの菓子パンとホットティーを飲んだが、日本的な味だなと思った。関空へはあっという間に着いたという印象だった。1.5時間程度ならLCCで十分だな。ロストバゲッジした結果、5000円追加して預かり荷物を30kgまで上げた意味がなくなってしまった。

 

そこからは住み慣れた我が家までスムーズに帰った。身体中から疲れが湧き出てくるようだった。疲れた体にむち打ち、その日にLINE MOBILEに契約することと、iPhone7を修理することを速攻でした。充電できずイライラしていたが全て解消された。その後に久々に日本で寿司を食べた。といっても回転寿司だが。思ったよりも感動しなかった。回転寿司ってイマイチおいしくないよな。その日はそれで終わり。

 

次の日は仕事の打ち合わせがあった。12月からの仕事だ。あっさりと仕事は決まった。最近は自分から断らない限り相手からは外されることはない。夜には父と母もあって家で食事した。精神不安は収まっていて良かった。新しい仕事に挑戦しているらしい。それは僕を非常に安心させた。

 

自宅で寝る前、ついに僕の中から実感できるロンドンが消えてしまったように思った。英語力は予想以上に上がらなかったし、帰ってみて思い出になってしまった気がした。ロンドンにいる間はすごく長く感じたのに。

 

そんなもんかもしれない。だけれど僕はいつの日かロンドンに戻るだろう。母にも2年後大学に行こうと思っている事を伝えた。将来もっと稼ぐにはコンピューターサイエンスの学位が必要だ。彼女は喜んでいるようだった。

 

全てはそれなりにうまく行っているようだ。

だがロンドンは遠くになってしまった。悲しいやら寂しいやら。

僕は今までの日常に戻っていく。

 

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