フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」ディズニー成分強めの駄作:映画レビュー【ネタバレあり】

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ついにやってきました、スターウォーズの新作。

フォースの覚醒やローグワンは鑑賞済み。

映画館にやってきたのはローグワン以来かな。

 

www.byosoku100.com

実は本作を鑑賞する時点で、エピソード5,6を未鑑賞という状態。最近やっとHuluで見れるようになったのでエピソード4は見たけれど5、6を見れてない。だけどネットでネタバレ食らう前にさっさと新作を見ることにした。

 

エピソード1-4と比べると時代的な面もあるかもしれないが、ポリコレ配慮がすげえなあと思った。7とローグワンもそれを感じたけど、今回はザ・ポリコレ映画って感じ。主要キャラにも黒人アジア人と配慮しているんだけど、アジア人枠のローズはいらんかった。

 

大方の評価と同じようにあれはひどい。役回りもイライラするし、というかフィン、ローズ、ポー組の行動はマジで意味不明すぎた。散々、引っ掻き回して期待させて失敗ってシナリオとしてどうなんだ、と。

 

カイロレン、レイ、ルークの場面が面白かったけれど、人種配慮組のシーンがつまらないのと、人権臭が強すぎて辛くなる。あまりにも鼻につく。

 

ディズニーからの「どや?これが新時代やで?」的メッセージが辛い。

 

個別にはレンとレイの共闘が良かった、ルークとレイのコメディシーンも良かった。だけど本当に単発のシーンだけが良くて、作品全体としてはまとまりがなくてご都合主義、スターウォーズ外の主張を全面に押し出した駄作なんじゃないだろうか。

 

ローグワンが結構楽しめただけにとても残念。

 

この記事で書いてある事の大半が、他の人々と似たような感想になってしまったが実際に見てみれば大体同じ感想になるんじゃないだろうか。シンプルにつまらないのだ。

 

でも今後のスターウォーズを見ていくなら避けられないから、深夜料金で安く見る方がいいと思う。

 

 

4/10点