こうして僕らは腐る

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漫画家のアシスタント酷使は資本主義が機能していない故の問題

漫画家のアシスタントの残業が未払いだと声があがっている。

anond.hatelabo.jp

僕はこれはすごく日本が進歩している証拠なんじゃないかと思う。

 

今までは労働者をこき使っても利益を得られればOK理論がまかり通っていたが、売上が下がってそれもできなくなってきたんだろう。

 

僕に言わせればまともな金も払えない漫画家は一人で作業して作品を世に出せばいいんじゃないか。漫画家から言わせれば、それだと作業が間に合わないとか、世界観を表現できないとか言うんだろうけど、他人の人生フリーライドするほどの価値はないんじゃないか。

 

一人でリリースできる作品を作るか、残業代を払って作品を作るか2択だろう。残業代を払うなら売上から払うか、出版社が持つかパトロンや投資家を見つけるかという選択肢がある。だがいずれにせよタダ働きをさせてまで作る作品なんてないということではなかろうか。

 

これを衰退日本という人もいるようだが、どの産業でもタダ働きに価値はないという考えが広まりつつあるようなのでむしろ進歩だ。こういう意見がどんどん出てくれば、才能のない作者が夢を見て関係者が不幸になるという事例も少なくなるだろう。

 

あるいは他の業界でも、例えば宅配便の業界も値上げを実施しているし、24時間営業も意味がないと思われ始めていて撤退するレストランもでてきた。

 

これは日本人の意識変化でもあり、進歩している証拠でもある。すごく喜ばしいことだ。資本主義と法律が機能し始めていることに感動さえ覚える。

 

ぶっちゃけ漫画の数も多すぎだし、それはそれで楽しめるものもあるだろうけど金にならず人生も犠牲にするような作品なんてあるだけ辛いだけさ。ようやく日本も普通の先進国になりつつあるんだなあ、とちょっと希望が持てた。

 

 

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