こうして僕らは腐る

ねえ、秒速100Usersなんだって、このブログがバズる速度。秒速100Users

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やりたいコトとできるコトで迷う

永遠の命題かもね。

 

あなたはある分野について10年ほどのキャリアを持ち困らない程度のお金を稼ぐことができる。だが実はそれがあまり好きではない。それだけでなく他にやりたい事があるわけだが、それでお金を稼げるかと言われれば多分できないだろうと思っている。

 

さてそんな状況の時、あなたはやりたい事に向かって舵を切ることが出来るだろうか?

ましてやすでにあなたが若くないとすれば。

 

僕にとって前者は「プログラミング」であり、後者は「経済学」だ。学問はなんであれ学んで損はない。だけどそれを学んで金になるかと言えば微妙だ。希望的観測ならできる。経済を学んで株式投資を行いお金持ちになる、とかね。

 

だがそれは毎月の食事に困らないお給料を貰えることとは違っている。

 

僕は10年もソフトウェアエンジニア歴があって飯は食える。ていうかそれ以外まともにできない。プログラミングもまともとは言い難いが。

 

だが僕はプログラミングをしているより本を読んでブログで文章を書くことのほうがぶっちゃけ好きだ。数字の世界よりも文章を読んだりする方が好きだ。

 

だけど今更、経済学を勉強して次のキャリアステップに行くとは考えられない。ITエンジニアははっきりいうと平凡なサラリーマンなんかよりも稼げる。世界的に見て将来も約束されている職業だ。海外で暮らそうと思ったならコンピュータサイエンスの学位を取ることが最短の近道といえるんじゃないだろうか。年収2000万もアメリカならゴロゴロいると言われているし、おまけにしばらく休んでも復帰しやすい職種でさえある。

 

そこまでわかっていてなおこの業界が好きというわけではないのだ。素晴らしい仕事ではあるんだけど、興味を持って一日中やっていられるかと言えばノンである。

 

なぜ興味を持てないかというと、あまり有能ではないからかもしれない。きれいなコードと呼ばれるものは今でさえ書けていない気がするし、キャッチアップしていけるかも不安だ。海外の大学に行くことを目標にしているが、本当に卒業出来るのだろうかとも思う。

 

経済学なら大丈夫なのかよ、と問われれば確信があるとも言えない。僕は理論の触りだけをみて簡単だと思いこんでいるのかも。コンピュータサイエンスの難しさは肌身で知っているが、経済学はちょっとだけ本読んで素人目線で可能性を感じているだけかも。

 

経営学を学んで将来はMBA取得!なんて甘い理想もみてみるが、僕は経営者になってハードに働く覚悟はない。年に2ヶ月ぐらいの連続した休みを取りたいし、金にも困りたくないし、尊敬もされたいし、仕事が楽しい方がいいとか思っているわけだ。

 

まあ尊敬というのは諦めても、休みとお金は絶対に必要だと思っている。そう考えるとフリーランスのエンジニアはそれを実現できる仕事とも言える。適当な顧客にぶち当たってデスマーチに入ることを除けば。

 

コーディングが面白くないわけじゃない。自分で作るアプリは楽しいが、仕事の依頼はだいたい面白くない。自分に色々な場面でリードできるスキルがあればより楽めるかもしれないが、そこまでの能力はなかったりする。

 

デスマーチに当てられて現実逃避に走っている感はある。もしエンジニアをやめたら満足な賃金を得られず今度は金銭面で不満を持つに決まっている。今の延長で能力を鍛えた方が効率的だ。

 

だけど僕は文章を書いたり、生活の役に立たない理論を読む方が好きだったりする。ライターとか文筆家業で今と同じくらい飯が食えたら更に幸せだろうなあとは思うけれど、それはやっぱり他の業界を知らずに舐めているだけなのかもしれない。ブログだって好き勝手書いているから楽しいのであって、仕事になったらつまらなくなるのかも。

 

そんな風に現実との折り合いができちゃったもんだから、若い人みたいに夢中で突進するなんてできはしない。

 

ため息がでるよ。この業界を抜けてもきっと豊かにはなれないだろうし、どんどん頭がついていけなくなる恐怖さえある。

 

でもこの日本から出るにはエンジニア以外にはないんだよな。