フロイドの狂気日記

いつ走り出すか誰も教えてくれなかった、お前はスタートの合図を聞き逃したんだ!

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時間のないときにコードレビューをするな

クソプログラマは激怒した。

必ず、かの邪智暴虐のPMを除かなければならぬと決意した。

 

マネジメントの失敗した完全に炎上案件でシコシコとプログラミングをやっているわけだが、偉い立場の人がソースコードレビューをし始めた。その人はおそらくコーディングスキルが高いと思われる人でレビューが悪いとは僕は思っていない。

 

以前から内部でソースコードレビューをしていたが、僕ら開発者は限られた納期までの時間の中でコーディングしているので、動いてさえいれば甘い作りも見逃していた。

 

いくらコードレビューが義務になっているかといって、毎日遅くまで残業している同僚のプログラムをまるっと変更しなければならない指摘を誰が言えるというのか。そこで相談した。

「後から担当のAさんが指摘したら色々言われるかなあ」

「仕様確定してないし、汚いコードになるのは仕方ない。わかってくれるんじゃないか」

 

希望的観測だった。そして思った以上に厳しいレビューだったのだ。問題なのはそれらを全て修正するのは時間がかかる上に当然再テストしなければならない。毎日11時まで働いている上、仕様修正を行うことが日常になり、おまけにデザインも修正が入る(デザイン会社は別会社だ)そのような状態で、ロジックまるまる修正するような時間があるわけないだろ。

 

さてそんなこんなでかなり腕のいいと思われるエンドユーザーの囲いプログラマがガシガシとイケてない部分を指摘してきたわけだが、おかげでチームメンバーは露骨にイライラしていた。コードレビューは誹謗中傷とは違うが、指摘される内容によっては人格否定されたような気がするのは否めない。僕はコードレビューが適切なら仕方ないと思うが、タイミングが問題だ。どうしろってんだ。

 

そんな具合で今月末を過ごしていたのだが、2日前からエンドユーザーの囲いプログラマの二人目が動き出した。1人目よりさらに凄腕と聞かされていたが、不具合やレビューの指摘部分をガシガシ修正し始めたのだ。ものすごいスピードで改修を始めていてこちらの意図的なコードも考慮せず修正するところを差し引いても頼もしい。

 

エンドユーザーの直接囲いプログラマという立場なので、仕様の確認をスピーディにできるというメリットを差し置いても腕の立つ達人プログラマであることは明らかだ。

 

他のメンバーは少々悪口を言っているが、僕は炎上中の現場を沈下してくれるファイアファイターが来たと思って精神的に負担が軽くなった。他のメンバーは本日で契約が切れるため、否定された不平不満を全面に出しているが僕にとっては仏がやってきたと思った。

 

ソースコードレビューを最悪なタイミングでやってきやがったと思ったが、それらの責任を引き受けられる能力と権限があるなら仕方ないことだなあと思った。

 

なのでソースコードレビューをする方々は末端の汚物みたいなプログラマに気を使わんくていいけど、最後にはすべてを美しく回収していただきたいと思う。もしくは時間管理をして機能単位でこまめにやってくれ。

 

それができなければスパゲッティコードを放置してくれるほうが、我々の精神衛生は良いというものさ。なぜならそのスパゲッティは不本意ながら作ったものであり、君らのマネジメントの失敗の成果物なんだから。