こうして僕らは腐る

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ブラック企業と労働者側の非対称性問題

ブラック企業やブラックな労働環境になる原因というのは関係の非対称性にある。

 

非対称性とは不平等と言い換えても良い。

例えば企業側が主張できて、労働者側は主張できないことがあったりするとこれは非対称と言える。

 

例えば、だ。何かしら取り決めたことをこなしていく仕事があったとする。そこでそれなりに仕事を進めてきたタイミングで

「やっぱり今までやってきた仕事の内容じゃダメだからやり直そう」

なんてことを言い出すわけだ。

 

たいてい仕事は予定をある程度立てて後戻りしない前提で予算とスケジュールが組まれている。そんな時、納期なんかを伸ばせるなら雇用側が責任を取ったといえるだろう。

 

だが現実はそうじゃない。手戻し、修正、計画の変更があってもケツは決まっているというパターンがほとんどだ。そこで経営者や上層部がすることは何なのか、だ。

 

残念ながら大抵は謝罪するのみだ。それどころか謝罪さえなくして当然だと言わんばかりの会社だってある。彼らの視点でみれば仕様変更などとっくに忘れた話であり、目の前にあるのは労働者が失敗したり、成果が上がらないという現実だけだ。

 

彼らは小さな視点で労働者の失敗をあげつらうだろう、「お前が失敗するのは仕様変更ではなく、お前の能力の問題だ。」と

 

だが仕様変更や計画変更のお陰で作業は増え、納期の締め切りが変わらないことでプレッシャーとたくさんの作業に追われることになる。集中力、モチベーションが落ちればミスも増えるのが人間だ。普段ならミスしないこともできなくなることもあるだろう。

 

雇用者側はあたかも労働者のミスで遅れているかのような認識で指摘したりするかもしれない。「もし仕様変更がなければ、お前はうまくやったとでも言えるのか」と。

 

だが計画の変更は多大な犠牲を強いるということを経営者は理解しなければならない。が、理解しているのかいないのかわからん。次からは過労働にならないように改革すればいいが実際ほとんどそんなことはないのだ。彼らは元々ハードワークだったり、自分で調整することができるので下々の労働者の苦労なんてなんとも思っていないだろう。

 

一日は8時間労働で利益が出るように計算する。計画変更はあるべきではないし、それを踏まえて計画をするべき。そういったことができない経営者の多いこと。

 

たまったもんじゃない。どうしてこうも経営者側の持っている状況とでも言えるものが労働者側に比べて強いのだ。こんなことを言えば「ならやめればいい」とか言い出すんだよ。

 

そうじゃないだろ。労働基準法守れ、過剰労働にならないように計画を組め、きっちり下調べしろ、契約を詰めろ、下請けイジメも安請け合いもやめろ。地獄のような環境にしておいて辞めたきゃ辞めろじゃないだろ。違法行為そのものを辞めやがれ。

 

今振り返れば、僕の仕事はこんなんばっかだった。30も超えて体にガタが来たか、心境の変化か、ブラック労働環境にどうやら反発が強くなっているらしい。

 

人生観が変わりつつある自分に気づき始めた今日このごろです。

 

 

 

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

 

 

 

ヒルビリー・エレジー?アメリカの繁栄から取り残された白人たち?

ヒルビリー・エレジー?アメリカの繁栄から取り残された白人たち?