フロイドの狂気日記

いつ走り出すか誰も教えてくれなかった、お前はスタートの合図を聞き逃したんだ!

PR

母におこづかいをあげる

確定申告も終わって憂鬱になっている。

 

本来なら確定申告するのが面倒で憂鬱になるのだろうが、僕はそれ以上に領収書整理をした後に憂鬱が長引く。なんせ領収書というのは無駄遣いの記録でもあるので2017年にこんだけ無駄なことをしたんだと否応なしに認識させられるのだ。

 

2017年も前半はキャバクラ・ラウンジにけっこう金を使っていて、まーた金をションベンに変える錬金術を使ってしまったと慚愧に堪えない。さすがにキャバに金使った1年目は馬鹿だなーなんて笑っていられたが、2年目の領収書の束を見る目は完全に死んでいたように思う。

 

今日はことさら目が死んでいるのは以前何度か行ったことのあるキャバクラの嬢がTwitterで客の悪口を言っているのを目にしたからだ。彼女は子持ちで子供に対して愛情深いので良い子なのだが、時折客やうざい男に対する憎悪が出てくるのでつらい。僕はそっとフォローを外した。

 

何万もするフレンチや寿司に使ったことは後悔がないが、キャバクラだけは今でも後悔させられる。そんなわけで、携帯に残っていた顔も店も覚えていない嬢たちの電話番号を削除して、LINEもやり取りしていない人たちをブロック削除する作業をした。いよいよ僕が使っていた少なくないお金は苦い思い出だけになってしまった。

 

ロンドン留学後はほぼキャバクラには使っていない。価値観が多少変わったからかもしれないが、無駄なことにも気にしないでお金を使える勢いってのもなくしたのだ。コスパばかりをきにするようになればそれはそれで人生寂しいもんだ。

 

2018年は酒に金を使っても仕方ないので、なるべくKindleに本をダウンロードするようにしているし後悔しないお金を使うためにAmazonのほしいものリストに放り込んで放置するということをしている。後から振り返ると実はいらないな、と冷静になれるからだ。

 

ひさびさ実家で母親の手料理を食べながら話していた。母親は友達と旅行に行くと言っていた。青春18切符で鈍行するらしい。たった2000円のゲストハウスを予約したことだとか、兼六園を見ることを嬉しそうに話していて、元気そうで何よりと思った。母のお金の使い方は質素だ。

 

何度も食事には連れて行ったが、お金は渡したことがないなと不意に思った。財布から1万円出して渡した。うまいもんでも食えよ、と。半泣きで喜んでいた。今までこういったことをするべきだったなあと思った。赤の他人にお金を使って死んでも葬式にこないような奴らと酒を飲んで何が楽しかったというのか。残ったのは憂鬱だけだ。

 

もうすぐ姪っ子が生まれる。両親にとっても初孫だ。

 

貢ぐならそちらにするとしよう。