フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ナーロッパ批判という、なろう小説への嫉妬

■端的に 練られているとは決して言えないナーロッパ舞台のなろう小説を批判する言説というのは、だいたい「俺の頃の部活はもっと厳しかった」という高校生の愚痴のようなものだ。 ■以下ぐだぐだ 個人的になろう小説はweb版のタダで発表されているものさえ一…

チームプレイにおける「お前にゃ無理だ魚住」問題

魚住「神奈川NO,1の看板は今日限りでおろしてもらう」牧 「お前にゃ無理だ魚住」魚住「オレじゃない ウチの仙道がやる」 漫画のスラムダンクで印象に残っているシーンだ。魚住は陵南高校バスケ部主将で身長2メートル超えのセンター。牧は海南大附属高校のキ…

「黒い匣」徴税能力さえない国の末路

結構前に話題になっててkindle版が出ていたので買って読んだ。 ギリシャの元財務相が書いた、2015年当時のギリシャ政権とEUのやり取りの一幕を書いたもの。一応ノンフィクションと言えるのだろうか。内容としては、経済危機でギリシャ経済が破綻寸前まで追い…

森喜朗が差別的?いや、日本人の本音は「女性差別の温存」

森の叩かれぶりを見てるとアホらしいなあって 森氏、会見の舞台裏明かす「辞任する腹決めたが説得で思いとどまった」 - 毎日新聞 森元総理の発言で日本で恒例の総バッシングが始まっている。 文章のうまい人によるここぞとばかり人権アピールが始まり、俄然…

フィクションで良い日本政治が描けなくなった世界線

小説とか映画とかのフィクションで日本政治は、何やかんやで希望を持った展開が描かれた気がする。ぱっと思いついたのはシン・ゴジラ。かわぐちかいじの作品とかも官僚は優秀で、政治家のトップ層は腹黒いが根回しがうまく優れたところがある、みたいな内容…