フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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2023-01-01から1年間の記事一覧

2023振り返り

年の瀬をブルーな気持ちで過ごしている。なぜなら大晦日、元旦と仕事をしているからだ。27日には仕事納になっているはずが、その日にクライアントからできる限り仕事をしてほしいと連絡され、クライアントの会社の上役たちも出社して仕事しているので、フリ…

8月はずっと別府にいた

hotelpassというサービスを使って今年の8月は別府にいた。 2019年に1週間ぐらい九州をバイクで横断したことがある。その時の記憶はすごくよいものだった。別府の港で降りて2泊3日、阿蘇山をぐるりとして熊本に2泊、鹿児島に行って1泊、霧島神社を観光してそ…

阪神オリックスのパレードで維新と吉村はんを叩いているはてブ民は頭がおかしい

朝日新聞も頭がおかしい 自分は去年、今年と虎テレで阪神戦のネット配信はほとんど見るぐらいの虎党ではあるんだが、パレードで阪神球団でなく維新が叩かれているのは明らかにおかしいと思った。 www.asahi.com 結論から言えば、「阪神とオリックスが御堂筋…

手取り20万でどうやって暮らせというのか

10年に一度というべき想定外のデカい出費が重なった結果、1ヶ月20万で暮らさねばならなくなった。遠い昔、自分がまだ20歳になったばかりの頃、正社員だった会社の給料が19万、税金を差っ引かれて16万弱ぐらいだったと記憶している。バイト生活が終わった後だ…

PINK FLOYD「狂気」50周年

狂気:ライヴ・アット・ウェンブリー1974 アーティスト:ピンク・フロイド ソニー・ミュージックレーベルズ Amazon ブログを書くことがなくなった。Apple Musicを聴いていると、このブログのタイトルにも使われているアルバム「狂気」、原題「The Dark Side Of…

国民的ジャニーズ・アイドルの終焉、そしてレイプ事務所のアイコンへ

嵐が解散した時点で、あるいはSMAPが空中分解した時点で終わっていたという人もいるだろうが、ジャニーズというブランドが国民の中の親しまれているアイドルであるというアイコンであったと思う。そのうち嵐やSMAPのようなグループを排出するのではないかと…

Netflix「アーノルド」シュワちゃんの自伝的ドキュメンタリー

www.netflix.com 約1時間の3話構成。オーストリアの田舎の少年だった時代の振り返りから始まり、ボディビルダー時代、俳優時代、カリフォルニア州知事時代を振り返りながらアーノルド・シュワルツェネッガー本人がコメントしたりする。 やはりドキュメンタリ…

書評「虐殺器官」伊藤計劃

随分長い間、積読していた。 ようやく読み終えた。21世紀以降の日本のSF作家では一番有名なんじゃないかな 期待して読んだんだけれど、何ていうか村上春樹とラノベの設定と日本のネット空間で言及されやすい諸々、日本のアニメやゲームに影響を受けまくった…

転勤に関してブコメの頭が悪すぎて戦慄する

anond.hatelabo.jp 想像力も少しは調べようとする気概もなく、君たちまっとうな社会生活営めているんだろうかと。学生さんぐらいなら目を瞑ることもできるが、これが氷河期世代です、とか言われたら、だからやぞ、と返事せざるを得ない。 僕が20代のころ友人…

書評「幼年期の終り」アーサー・C・クラーク

アーサー・C・クラークの名作中の名作。SFのマスターピース。金字塔。 幼年期の終り 作者:アーサー C クラーク,福島 正実 早川書房 Amazon 電子書籍をセールのときに買ってから2年も放置していました。 名作と問われれば名作。おもしろいかと問われればおも…

信頼関係のない相手からの指摘はすべて批判である

konifar-zatsu.hatenadiary.jp そこそこ年齢を重ねると、なにかを指摘をされたときに「なんだァ、てめえ?」となる経験は誰でもあるし、指摘したつもりが相手から猛反発を受けるという経験もしている。こんな時に気にするべきは指摘の内容とかそれぞれの感情…

Twitterが良くなったと感じている人いないのかな

自分はTwitterのマイルドユーザというか、発信は一切せず鍵アカウントで必要なアカウントだけフォローして読んでいる。イーロン・マスクの買収以降、トータルとしては使いやすくなっている気がする。その原因がなぜかがわからないだけど体験がすごく良くなっ…

30代半ばで野球観戦にハマるということ

野球。 こいつはだいたいハマり初めが決まっている。親の影響で少年期に見る。これ一択といっていい。そして少年期に野球が好きになるとだいたい野球部に入ることになる。 長い間僕にとって野球とは目障りなスポーツの一種であった。まず90年代は今ほど野球…

君たちはどう生きるかっていうか映画館はどう生きるのか

このエントリに映画の感想はありません 映画館に行くことがほとんどない。年に1-2回行けばいいぐらいのペースで映画館に行っている。新海誠と宮崎作品は話題になることが確実でネットでネタバレをくらいまくる。それがわかっている上、もし超名作だったら残…

Twitterのイーロンマスク采配にワクワクする

7月2日現在、Twitterは閲覧制限されている。600だか1000ツイート見ると制限がかかってそれ以上更新できなくなる。ROM専の自分も地震速報とかで活用していたので不便になった。ネットではイーロン・マスクに対する怨嗟の声で溢れている。だが僕はこの采配にい…

人混みでオギャア!アギャギャアァ!と叫びたくなる

昔から人混みは嫌いだが、歳を取ってなおそこにいる苦痛を鮮やかに感じるようになった気がする。大阪の中心街に行くと平日だろうとそこそこ人がいるんだけれど、そこを横切るのにつらい気持ちにになることが多い。休日ともなると僕の基準では酷い込み具合な…

子供が育つとヨッピーも目立つことを辞めるんだろうか

2000年代のはじめ、藤井隆という吉本芸人が大ブレイクした。彼は「体の一部がホットホット!」叫びながら局部アピールするギャグで大人気になりオカマっぽい振る舞いとともにテレビで見ない日はなかったほどだった。そんな若い彼も結婚し、子供ができたのだ…

「子供を持たなくて良かった」発言は福祉のフリーライドである

子供産まなくてよかったです、マジで 20代既婚女だけど子供は産まないと思う 個人的に2つめのエントリは釣りだと思っている。まずはじめに筆者は未婚、独身男性、子供もおらず離婚経験もないので、このエントリで書くことは自分を不利にするだろう。 子無し…

平成バーガーと90年代リバイバルについて語る

マクドナルドの平成バーガーを食べてきた。僕の子供時代が90年代だったこともあり、懐かしい話題だなと思いながら見ていた。 最近にわかに90年代リバイバルが続いている。こういう時代が逆戻りするときは、各社の権力層の世代交代が行われている証拠と言われ…

「ポケモン工芸展」in 金沢国立工芸館

地方旅行に行くと必ずご当地美術館・博物館に行くのだが通りすがりにポケモン工芸展なるものの看板を見つけた。というか人が並んでいて目立っていた。まったく知らなかった。ポケモンのゲームはもうプレイしなくなったけれども、懐かしい気持ちで入った。並…

満開の桜の兼六園は最高の日本美

4月の間まるまる石川県・金沢にいた 4月1日の兼六園、金沢公園は桜満開であり、おまけに入場料がゼロになるサービス中であった。あと人生で何度これほどの桜を見れるだろうかと思うほどだ。 桜吹雪が吹いていて、人もほどほどに多く、多すぎない程度で見物し…

金沢の「寿司寅」は日本一と呼べるかもしれない寿司屋

金沢に1ヶ月ほど滞在していた。さすが北陸だけあって飯が良い素材の上安い。全体的に同じものなら大阪と比べて3割〜5割ぐらいは安い。 さて「寿司寅」について。 金沢駅の近くにある老舗の寿司屋。実に75年、大将は2代目の81歳。夫婦で営んでいる。食べれば…

映画「雨月物語」

eiga.com どこかの博物館で日本の映画の歴史が飾ってあって、その中で雨月物語が紹介されていた。アマプラにあって気まぐれでみたのだが、まあやっぱり歴史資料だなあと思った。演技といいセリフといい現代日本とこうも変わるのかと思えた。 昔の映画は時代…

映画「鉄男」

eiga.com カルト映画として有名。男が鉄に侵食されて鉄の化け物になって行く過程を描く。こう書くとおもしろそうだし、自分もそう思って視聴したんだけど、たった1時間の映画が無限に長く感じるほどだった。 ストーリーはないようなもので、撮影に苦労したで…

映画「ガタカ」

www.sonypictures.jp カルト的人気のSF映画。公開時は全然興行収入がなく赤字だったよう。しかしSFファンの間では根強い人気を誇る。 DNAを操作して優秀な子供を作ることが基本となった世界で、自然分娩で生まれ能力が低く生まれた男が月へ行くことを夢見る…

映画「フィールド・オブ・ドリームス」

eiga.com 去年から野球にハマった中で、野球映画の金字塔ということで視聴した。田舎の農場主がある日、何者かの声を聞いてそこを野球場に作り変える。その後、過去のレジェンド野球選手たちが蘇ってその農場で野球を始める。過去の選手たちは主人公の家族に…

映画「2001年宇宙の旅」

warnerbros.co.jp キューブリックの伝説的作品。眠くなるとか、おもしろくないのに有名とか色々言われる作品だったのでとりあえず見た。 冒頭30分も猿が知性を獲得する姿を見せられて唖然とした。宇宙からの謎の物体モノリスの影響で知性を獲得し、宇宙船で…

映画「博士の異常な愛情」

www.sonypictures.jp 世界大戦中に将軍が水爆を使用する。権力の空白的な法律の抜け穴を利用して個人的な命令で水爆使用を行う。それを止めようとする権力者たちと現場の人たちがテーマ。 有名監督キューブリックの有名な作品ということで見た。タイトルやポ…

映画「東京物語」

www.shochiku.co.jp Amazon primeで懐かしの映画を何本かみた。備忘録を書いていたほうがいいと思って書く。 昭和の大女優・原節子の出演作。離れて暮らしている両親が娘息子の暮らす東京へとやってくる日常の物語。年老いた両親を邪険に扱う実の息子娘と、…

親父に似てきた

子供のころ、自宅にいる親父の姿といえばテレビで野球のナイターを見ているか書斎で本を読む姿だった。野球は当時の僕にとってナイターの延長でアニメや音楽番組を中止に追いやる天敵だった。いつも野球を見ていたのだから野球少年になってもいいのだが、そ…