フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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仕事から開放されたい

STEM系の学位を持って海外でプログラマをする。そんな夢を持っていたが完全に揺らいでいる。今受けている案件で自分のプログラマ人生に暗雲が立ち込めた気がする。

 

まず炎上したという現状に対して、エンドユーザーのスーパープログラマが入ってきてバッサバッサと不具合修正とリファクタリングを異常なスピードでやっている。今まであってきた中で最高クラスのプログラマだ。文句のつけようがない。

 

仕様の度重なる修正に対して、僕のチームメンバーの1人は一線を引き、質問がきっちり帰ってこなければプログラミングにとりかからないという対応をした。これは安全を確保するという意味で慎重だし、中々やるねえと関心していた。

 

そんな小細工を粉砕する圧倒的パワー。

 

もちろんエンドユーザーだから細かい仕様を社内でチェックできるというようなこともあるかもしれない。それを差し引いても圧倒的能力差を感じている。

 

2019年にコンピューターサイエンスの学部に入ったからと言って能力が上がるのか?

それだけでなくちゃんと卒業まで持っていけるのか?

そんな疑念が頭をよぎった。

 

そのスーパープログラマは凄まじいスキルでもって時間通り物事を対処し、この状態でも18:30には会社からいなくなるという男だ。厳しいエンドユーザーの社内環境を物ともしないスキルで定時退社を果たす。これこそが生産性が100倍違うプログラマなんだろう。

 

なんだかんだで10年キャリアがある僕だったが、この業界に向いているのか?

やりたくない仕事をやり続けているだけではないか?

自問自答をせざるを得ない毎日だ。

 

さらに言えば、僕は仕事自体から開放されたいのだ。大体の人がそう思っているだろうが、僕も同じように仕事が好きじゃない。晴耕雨読な毎日を繰り返したい。物欲や所有欲が極端にあるわけではない。ただ高い飯が好きなエンゲル係数高めの男なのだ。

 

この業界が将来性高く、飯にありつきやすい事は知っている。USで働くためのVISAが通りやすいことも。その事実を持ってしても、僕はこの仕事を続けていけるのかと不安になってしまった。結局こういう炎上案件に延々と関わっては1-2ヶ月の休みをとらざるを得ない毎日を続けるだけのような気がする。

 

経営者になったり金融投資に回して不労所得でなんとか飯を食っていく方向性に切り替えるべきではなかろうか。以前も経済・経営学とコンピューターサイエンスを勉強するかどうかで迷ったことを書いたけど、この案件が僕にさらなる迷いを与えた。

 

プログラミングより文章の読み書きの方が好きなんだから、向いている仕事で金を稼ぐ方向に切り替えるべきなのか。経済や経営を勉強してプログラマを使う方に向かった方が将来をサバイブできるじゃないか。あるいは不労所得をいかにして手に入れるかは全人類の夢想だろう。そちらのほうがストレスフリーな人生を送れるんじゃないか。

 

これは現実逃避か、それとも見切りか。

滅多にお目にかかれないスーパープログラマが僕の30年の人生を揺さぶっている。