今に始まったことじゃなかった。
これが自民党政権だということが理解できる2018年だ。
政策は国会で議論され、方針などが発表されそして実施される。
この国の手順通りに進んできた。その結果が次々と現実に反映されている。
方針通りに打ち切りになっていくらしいが、この1000人は手始めで拡大していく予定
ヨーロッパでは勤務時間外のメールでさえ規制が始まったのに、日本でのインターバルは目標程度。罰則なしの努力義務で具体的な時間もなし。馬鹿じゃね。
まともな人権感覚を持った党所属の議員は速攻で封じ込め
文書主義をぶっ壊しておいてコレ
こんなのが財務大臣やってるわけ
一切関わっていないと断言しながら、ご都合主義で変更する面の皮
消費税を上げながら財政出動という矛盾
消費税上げなければいいじゃん(いいじゃん)
いつだって政府は3流だったかもしれない。だけど不祥事に対して政権崩壊を持って幕引きという責任を自民党内別勢力が行ってきた。だからこそ延命措置による国益の損失は食い止められてきた。
だが今は違うようだ。自民党の議員は皆小粒になった。後ろに控えるメンバーは政策以上に選挙に弱いということなのだろう。安倍政権がなくなれば、自民党が必ず勝つといえるぐらいの地盤はないのかもしれない。議員は落選を最も恐れる。
僕は今まで安倍政権には懐疑的だった。投票も自民党以外にしてきた。麻生閣下なんて呼んで何の成果も上げてこなかった大臣を持ち上げている人たちもバカじゃないかと思ってきた。正しかった。彼らはどう考えても中流層にも下層階級も気に留めていない。目立った実績もない。
内閣に3-4割の固定ファンがいるようだ。彼らは強行保守というだけで、あるいは金融緩和を頼みに支持し続けているんだろう。おかげで沢山の人が苦しむハメになる。
過労死遺族にも面会すらしない薄情者ではあるが、ロシアのザギトワ選手に犬を手渡しするぐらいの暇人ではある。そのような総理をどうして支持できるんだ。
たしかにこれは「普通の日本人」の姿なのかもしれない。
弱者なんぞどうだって良い自己責任国家なのだろう。
2018年は政権与党のモラルハザードを国民が目の当たりにし、2019年は次の時代の始まりを増税による経済失速で迎え、東京五輪が最悪の20年代の狼煙となるんだろう。
大学も福祉も労働者も厳しい時代になった。誰もが打ちのめされる苦役時代。
これは国民が保守的で何らの改革も望まず現状維持で見過ごしてきた罪と罰なのか。
だが誰も日本国民を救わない。