フロイドの狂気日記

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ロスジェネだけが犠牲者か?それは始まりの世代ではないか

togetter.com

バブル崩壊からの日本の後始末調整時期に就職が重なって人生に凄まじい打撃を与えられた不運の世代ロスジェネ。

 

リーマンショック時の就職世代も短いがかなり割を食っている。2003年までと2009、2010年組はダイレクトにダメージを受けた。2011以降は就職率が上がり続けその世代は直接的なダメージを受けてはいない。僕は2007年に就職したのでその当時は若者を求めていた気がする。僕は20歳だったが苦もなく就職できた。

 

リーマンショックのダメージが日本でも顕在化した2010年失職した。事実上のクビだった。その頃、キャリア3年目のプログラマの僕に仕事は中々なく、社内ニートをしばらくした後のクビだった。若いという理由でかなり保護してくれた。今思えば当時の零細企業の社長は情の厚い人だった。そういう意味ではブラック企業に潰されるよりは運のいい人生だったかもしれない。

 

個人的には浮き沈みの中極端に辛いキャリアではなかったが、失職中はバイト生活だったときもある。80年代後半生まれ組行こうはキャリアの入りこそ安定しているが、その後はドンドン見通しが悪くなりつつある。

 

暗黒時代のトップランナーがロスジェネ世代というだけであって、ロスジェネ世代の福祉が切られたならばその後の世代とて同じ目に合う。さらに高プロ、派遣の拡張、知らない間の移民激増、副業推奨など、キャリアの入りが安定してたからと言って、年功序列はすでに終わっていて明らかに昭和の生き方ができない。我々が40代になるころ、果たして雇われ人としてやっていけるかは疑問だ。

 

ギグジョブと呼ばれる簡単な日雇い仕事で食いつなぐ人が大量に出ているだろう。つまりロスジェネ世代が辛いのではなく、彼らは暗黒時代の日本の先頭だったと言える。

 

就職がうまくいったからといって、その後の人生が保証されるわけではない。辞めたとき、不況で倒産した後、それこそが問題だ。結局潰しのきかない仕事をしていれば仕事を変えた時に辛い目にあうかもしれない。

 

どうも給料の伸びは弱く、増税のペースが早い。これは今の40代以下全部にかなり効いている。オリンピック以後は不動産下落が確定しており、どうやら不況が来るらしいと言われている。大阪に限って言えば万博誘致とギャンブル解禁かどうかで仕事が増えるらしい。

 

だが2021年以降の日本はどれだけ悪くなっているか。とは言え一番先に老いるのがロスジェネ世代ということを考えると、彼らの姿こそが僕らの老後の姿であるのかもしれない。

 

ロスジェネは人生の立ち上げが不運だったが、それ以下の我々世代も立ち上げがうまくいってもそれが最後まで続くという保証がないのだ。僕が40代になるころ、そのキャリアが評価されるかどうか全くわからない。それほど時代の転換が早すぎるように思う。