フロイドの狂気日記

いつ走り出すか誰も教えてくれなかった、お前はスタートの合図を聞き逃したんだ!

PR

プログラマには2種類いる。技術を追いかけるやつと、追いかけずにクソして寝るやつだ

プログラマは大雑把にタイトルで書いたように分かれる。

最先端技術にキャッチアップする人とそうでない人だ。

 

20代ぐらいの理想に燃えるベンチャー社員や、それ相応の大学を卒業して自分は腐らないと思っている人たちが、スライドをせっせと作って無言ブクマを大量獲得したりする光景がはてブにはある。彼らは新技術の習得に余念がない人々だ。

 

プログラマなのだから勉強は当たり前だろう、なんて思うことなかれ、世の中には怠惰な妄想にふけり、何もせず1日を平穏に終えて給料だけをもらって生きていたいと思っている人たちが想像よりも多いのだ。

 

ITの世界は勉強が必須になるというのは共通認識ではあるが、そんな世界に入りながらあまり勉強したくない人たちがいる。ちなみに僕はこちら側。かなりの数の人々が能動的キャッチアップを遅かれ早かれ諦める。特に家庭をもったり、年をとって頭が鈍くなった人たちは。完全に放棄した人は他業種に移る。

 

それ以外の技術を諦めた人はお給料がもらえるぐらいの勉強は行うというスタイルだ。会社がやれと言ったら、「経験がありませんがねぇ、がんばります、へっへっ」と卑屈な笑みを浮かべて就業中に経験を積むのだ。

 

この2種類のプログラマは陰と陽であり、お互いを心の中では毛嫌いしている。キャッチアップする人たちは、しない人たちを「早くやめろ足手まといども」ぐらいに思っており、逆の立場は「勘弁しろよ意識高い系どもが」と思っている。

 

新しいバズワードが流行る度に、それにぶら下がる新技術で仕事が舞い込むからキャッチアップする人たちは会社的には正しいのだ。だがクソグラマの立場もわかる。

 

Backborn.jsはどうなりましたか(小声)

 

最近はてブではReactとVueというjavascirptフレームワークに勢いがあり、たくさんの記事を見かけるようになった。

 

一昔前はBackborn.jsとかEmber.jsというのが流行ったこともある。だが今からそれを採用しようなんていう変わり者はおるまい。これらはたった数年の間に勃興し、消えたのだ。当時も今も憎まれるJqueryは未だにその存在を維持している。

 

ようはキャッチアップしない人々というのはそれを理解していて(ただめんどくさいだけでもあるが)意識高い人々が勧める技術のたくさんが、ただただ時間と脳みそを摩耗させる代物だという風に思っている。今ではGulpやGrantといったタスク管理ツールも古くなっている。2-3年前は必携アイテムだったはずじゃないか。

 

あれだけ馬鹿にされた(今も)JavaCOBOLは今でも現役、Jqueryは先進的ではないが、意識低い系開発現場なんかの企業内webアプリでは重宝され続けている。

 

僕はBackborn.jsとGulpとCoffee scriptとPhalcon PHPを用いたモダンな開発をほんの2年前にやったばかりなのだ。それらの技術の最新情報は2018年以前に上がることはなくなっていた。この仕打はなんなんだろうね。そうして僕のプログラマ精神は破壊され、上っ面のライブラリなどに一喜一憂して学ぶことに懐疑的になり、ベーシックなアルゴリズムやコンピューターサイエンスに夢見るようになった。

 

はっきりいって新しいライブラリお触り競争に疲れてしまったのだ。大なり小なりみんなが僕と同じような経験をして、その結果プログラマ精神をなくしてしまうんだ。

 

Reactは特に衰退するだろうなあとも思っている。外部ライブラリを好きに選んで引っ張ってきて拡張するというのは、最終的に外部のものがどうなっているかの管理に疲れ果ててしまうだろう。最新かどうかもわからない機能を追加するというのをプログラマは楽しむが、現場は荒れる。そういう意味ではGoogleのAngularはそれだけで完結することもあり、衰退は遅いように思う。

 

長持ちしない謎のクールな技術を押し付けられた結果、ただでさえキャパの少ない脳みそは圧迫され、それが長く飯の種にさえならないと知った時、我々はどんな顔をすればいいのだろう。

 

それにただのライブラリ、ツール、フレームワークの使い方は公式ドキュメントだけで十分だろうし、クールなコーディングについてはGitでそのソースコードをリリースしてくれるだけでいいのだ。紹介もブクマもいらない。使うときに調べるのみだ。我々の脳みそを食わないでくれ。

 

必要なものを必要なタイミングで必要な分利用する。それでいいじゃないか。Jqueryで実装できるオフィス内アプリに双方向バインドなんて不要だ。そうは思わんのかね。

 

延々とあがるAIの入門記事よりも、それを使った革新的な研究の和訳と説明記事の方がありがたいに決まっている。作りたいものがありさえすればみんな公式ドキュメントを見たりして手を動かし始めるもんなんだ。

 

そうして僕はクールなライブラリに締め上げられる生活から逃げ出し、いかに最低限の労力で作り、定時で帰ることを考えるようになったのだ。

 

君だって、いつかこちら側に来るだろう?