フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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Airbnbの罠

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Airbnbでついに予約することができなかった。

 

僕はとあるイギリスの不動産屋に頼んで8/4から2週間宿泊をブッキングすることができた。ところが僕が到着するのは8/3の朝なのでその夜泊まる場所がない。

 

そんなわけでAirbnbを初めて使ってみたわけだが、予約ができないことこの上ない。

 

Airbnbはまず予約リクエストをしてその後、ホストからのメッセージを最大24時間待つ。そして確認しあった後成立するという流れだ。

 

この確認し合うというのが曲者で、急な予約には向いていないのだ。出発直前だったため焦っていたが、ホストからの連絡というのは中々こない。これが予想外だった。

 

だがよく考えてみれば一泊だけする人を好んで泊めたいだろうか。もしかしたらその日を含めて1週間以上宿泊する客が来るかもしれない。そう考えるとたかが一日の客のために出てきて説明したりするのは手間でないだろうか。民泊はオーナーが専門家ではないだろうから、一日分の利益ぐらいいらねえや、とならないこともない。

 

以前記事でみたが、黒人だと宿泊拒否される可能性が高まるそうだ。僕は3件ほどあたってみたが、そのうちの一人から自分の事を紹介してくれないかとメッセージが返ってきた。日本人の男性旅行者だとメッセージを送ったが全く返事が来なかったのでこちらからキャンセルした。

 

3件目の女性はその日は対応できないと丁寧に断られた。1件目の男性はまったくメッセージが来ないからやはりキャンセルした。そこで僕はこれは無理なんだろうな、と思ってAirbnbを諦めることにした。逆の立場で考えても長期の宿泊でないなら、あまり積極的になる必要もないし、短期の客はそれだけ説明などの手間がかかるわけだし、コスパが悪い。

 

出発の日が来て、宿泊予約をしないまま飛行機に乗った。今はマレーシアの空港でこれを書いている。先程Booking.comでホテルの予約をした。15ポンドとなぞのセールをしていたので結局はAirbnbを使うよりは安くすませることができたわけだ。

 

ところでクアラルンプールのターミナルにはそこかしこに、OMEGAの時計がある。ショップではなく客が確認するための時計だ。空港内はオメガで統一されているようだ。

 

そんなところに金をかけるなら、ガラガラと音をたてるトイレの引き戸をなんとかしてほしいと思った。鍵も安っぽいし。

 

後数時間も待たなければならない苦行は何度経験しても辛いものがある。

 

僕も金持ちになって直行便を気兼ねなく買えるようになりたいです。