フロイドの狂気日記

いつ走り出すか誰も教えてくれなかった、お前はスタートの合図を聞き逃したんだ!

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人間関係が人生のすべてのような

朝7時に目覚めるもガッツリ二度寝。11時ごろに目覚める。

時差ボケはとっくに治り、いつもの怠惰な休日が延々と続いている感じだ。

とは言えあまりグダグダしていられない。

2週間予約していたフラットをさらに1週間延長したのでその支払をしなければならなかった。来てから最初の1週間は風邪をひいたので授業を受けずにロンドン観光に徹した。そしてそれが期待したほど感銘を受けなかったことで色々と考え込んでしまった。

 

重い腰を上げてついに最初の予定だったIELTS対策コースを予約。今日が初日だ。フラットの受付に行って、外にいたアシスタントに宿泊延長料金を払いたいことを言うと、心底うんざりした顔で対応された。肌の黒いおそらくインド人かスリランカ人であろう小男は常に不機嫌な顔で仕事をしているのだ。まるで人生のすべてがうまくいってないと言わんばかりだ。初日に僕が対応してもらったインド人は優しそうでいい感じの優男だったが、このレセプションと来たら絶対に愛想をふりまいてやらんぞと言わんばかりだ。今回のフラットは施設も前回と比べて良い。というかキッチンがキレイでいい印象だったのだが、このどうしようもない小男のせいで評価はだだ下がりである。支払いも一度はカードが使えねえみたいな事を言われて、そんなことはないクレジットカードとして登録しろ、みたいなやりとりを交わしてようやく終えて、朝っぱらから嫌な気分になった。

 

それだけでなく駅までの道のりのホームレスの多さや町並みの汚さや、あるいは恐ろしいほどの人種の偏りから僕はこの地域が好きではないのだ。カフェの客がほぼ100%黒人とかいうアウェー感からTESCO以外に行くとこがない。ロンドンに3箇所も住んでダントツで暮らしたくない街という評価になった。合格する大学次第ではここが結構通学に良いというのが癪に障る。このフラットの歩いて行ける範囲の大学も僕の志願する1つに入っているしな。

 

支払いも終えて、少し早めに学校へ向かった。乗り換え無しで30分ほどでつく駅で降りた。そこはまさに別世界。インスタ映えする光景と町並みで実に素晴らしいロケーションだった。何故ならそこはロンドン屈指の高級地域、チェルシーだからだ。

 

大阪で例えるなら西成から西長堀あたりに移動したという感じだろうか。ロンドンにありがちだが高級な地域は白人率が高く、黒人もおしゃれだったりする。そしてホームレスがゼロだ。日本人が想像するヨーロッパの街なのだ。

 

何よりの違いはムスリムや黒人が外で店番をしている店ではなく、骨董品屋が軒を連ねているのだ!これは驚いた。絵画やキリスト系の銅像・石像、いかにも大航海時代に使われていたような道具の模造品、高級カーの模型などのみが置かれた店がたくさんある。それが売れる地域ということだ。トイレついでに街角にあったカフェに入ったがおしゃれなイタリアンレストランだった。カフェは2.8ポンドと良心価格でマスターのイタリア人も陽気だった。

 

これが僕の住みたかったイギリスである。以前住んでいたCanada Waterも美しい地域だったが、さすがチェルシーは格別だ。小洒落たハウスが並ぶ一角に僕の予約した学校があった。予約した時間に年をとって物腰やわらかな白人男が対応して、少し話した。

 

僕は事前テストで63%の得点でちょうどIntermediateと評価され、IELTSコースは難しいかもしれないね、と言われた。僕も少し自信がなくなっていたが、担当はひとまず授業を受けて難しすぎたら変えてみようと言われた。施設自体は小奇麗で、以前行っていた語学学校とは違っていた。値段もほぼ4倍ほどするのだからそうだろうと思った。

 

IELTSコースの授業担当は若い頃のビル・ゲイツみたいな見た目の男だったが、いかにもブリティッシュで高感度が高かった。そして生徒にはアジア系も黒人も南米系もいなかった。安いところではブラジル、イタリア、スペイン、アジア全体から中東と様々いたが、今回はヨーロッパの白人達が主流だ。ロシア、トルコ、フランスなどが多く、東アジア人は僕一人だった。中東系のおじさんが1人いた。スピーキングのレベルも高い。南米系の奴らは楽しいけれど、授業という意味ではアクセントも微妙だし、おしゃべりだしで面倒なところもあった。遊ぶには最高だったが。今回の学校はそれなりに金持っているご子息たちが通っているということのようだ。

 

授業自体はスムーズについていけた。リスニングについてはかなりついていける。スピーキングはちょっと慣れが必要だが、劣りすぎているということはない。自信が戻ってきた。隣のロシア人女性とペアを組んで練習をしたのも久々で楽しい。

 

僕が求めていたものはこれだったのだ。僕は人間関係の中でしか新しい何かを楽しめないのかもしれない。1人でモクモクと観光地を回るのは性に合っていない。観光地に行くのは語るべき友人がいるからこそ意味があるのだ。

 

やっとこさ楽しくなってきた。僕は大学に行くということで、こういった関係をたくさん築くことを望んでいたのだ。今回の旅行にも収穫ができた。早い段階で学校を予約し、住むところも計画性を持つことだった。前回はエージェンと任せだったため、自分でなんとかするというスキルがなかった。それを手に入れられたのは僥倖だっただろう。

 

けっこうなことです。

 

 August 13 London

 

 

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