今日、学校で二日間隣の席に座っていたロシア人女性ではなく、スペイン人のおじさんが僕の隣の席に座った。僕は最初アラビア系のおじさんだと思っていたら、スペイン人だった。肌が褐色だと見分けがつかねなあと思った。
彼の話を聞くと、スペインで医者をやっていて顔と首全般の外科が専門らしい。外科医がここにいるとは。さすがに並の語学学校の4倍するだけあって珍しい職業の人がいる。だがさすがスペイン、彼は年間3ヶ月も休みを取る。普段は土日も働くし、昔はもっと働いたけど生き方を変えたんだと。こういうのが語学学校の面白いところだよな。ちなみに先生は3週間休みが取れるそうだ。
末期がん患者に3日間交代しながらオペしたこともあったんだそうだ。へえーと思いながら聞いていた。このクラスは中東系1人もいないのか。いよいよ広い意味でもアジア人は僕一人というわけだ。トルコ人もいるけれど、僕のカテゴリーではあれはヨーロッパ。
IELTSのWriting Part1の対策などについて勉強したが、やっぱり受けて良かったなあと思わされる。こうじゃないと。日本だと極めて高い授業料でみんな英語喋れない人々の授業になっていたんだろうね。後休憩時間の雑談に微妙についていけないところもいい。勉強いるなあって思わされるし。
午後はポケモンGOしながら歩いてピカデリー・サーカスまで向かった。途中で英語の本を買ったり、ホールフーズマートで飯食って過ごした。Kindleで星を継ぐものを読み終えたので別で書評でも書こうと思う。
今日のハイライトは、横断歩道を渡ると後ろの方から叫び声が聞こえて、振り返るとロードバイクに乗った白人の年寄りがタクシーにガチギレして、ファッキンゲットアウトとかファッキンキャブみたいなことを連呼していたことかな。
多分チャリとタクシーが接触しそうになったとかそういうことだろうけど、どちらの責任かは詳しくはわからない。だが白人男のキレ方があまりにも下品すぎたため宅の運ちゃんに同情した。そこまでキレるか?みたいな。それを見るとファッキンチャブは糞だぜと思っちゃうよな。
今日は晴天で歩くとちょっと汗かくぐらいだけど、日本だと最強の猛暑だろうからやっぱイギリスの夏は最高だわ。
August 15 London
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