フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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Trust Your Gut Feeling(カンを信じろ)

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金曜日、ついに2週間最後の〆テストの日である。

だが今回は特別な金曜日だった。授業の前に1時間ほどパーティがあるという。8月の3週目になるとバカンスタイムが終わる人たちが僕を含めて次々と帰国しだす。そしてこの週はたくさんの生徒が国に帰る準備を始めるので、学校を終わらせる日だったのだ。

 

そんなわけでパーティタイムを設けたのだが、僕はと言うとそのパーティには参加しなかった。水曜日の宿題であったwriting task1をやっていなかったからだ。別にやらなくてもいいと言えばいいのだが、クリスはこの宿題の採点をテスト中に行う。せっかくwritingのバンド・スコアをつけてくれるのにやらないのはもったいないな、と思って重い腰を上げて手を付け始めた。それが金曜の12時とかで、本番だったら20分以内なわけだが、どういったものを書けばどのくらいのバンドスコアになるか確認したくてネットを使って多少単語なんかを調べたりしながら書いた。なんだかんだしていたら13時とかになって、出発したもののパーティはほとんど終わりの状態だった・

 

校長らしき人は盛り上げ上手で、最後に色んな国の名前を上げて生徒に感謝を述べた。この学校はほとんど日本人がいない、というかアジア人が超少数派なわけなんだが、案の定アジアの国の名前は呼ばれなかった。気まずいなあと思いながらドア付近の先生から見えないところに立っていたら、もう呼ばれてない国はないか、といいながら僕と目があって「じゃパァァァーん」とか言い出すから恥ずかしかった。

 

さてその後IELTS模擬テストを行ったが、これが先週より難しく感じて頑張ったのだがバンドスコアはListening、Readingともに5.0だった。ちなみに気合い入れてやったwritingのtask1、task2、は6.0だった。クリスは先週より素晴らしくなったとコメントを書いてくれた。僕の実力派5.0-5.5ぐらいのところなのだろう。もうちょっと頑張って確実に5.5を取らないといけない。

 

その後は学校の人達でパブに行くことになった。学校が指定していた近所のパブに集まって皆でビールを飲んだ。この日は今回のイギリス旅行で一番良い日だったかもしれない。学校にいる間僕の英語力の低さのせいでほとんど仲良くなれなかったからだ。だが何人かのクラスメイトとかなり打ち解けられた。特にビールが回ると顔が赤くなるのだが、ウクライナ人のドクター候補にそれについて指摘されて心配されたりと盛り上がった。飲み会の終盤で僕が来年に大学に行くことを言うと「じゃあ今度きたら連絡しろよ」とインスタグラムを交換した。いよいよ後に引けなくなったなあ。

 

木曜の授業で先生に「第六感で回答するようなことをなんていうのか」と質問して返ってきた答えがこの記事のタイトルだ「gut feeling」というのが日本でいうところのヤマカン、ヤマをはるみたいなニュアンスになる。

 

この1ヶ月で僕はイギリスでやっていく自信をなくしかけていた。案外感動することもなく相変わらず低い英語力。自己管理能力不足など。それ以外でも今読んでいる本の影響で(これは別に書評を書くが)僕は大学に行くのはやめたほうがいいんじゃないかと思い始めていた。だが今日のパブでの会話やみんなの目標を聞いて、やっぱり2年も前から憧れていたことを実行しないといけないんだろうと感じた。

 

Trust Your Gut Feelingである。

 

August 24 London

 

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