僕のMacbook Proは2013年lateモデルだ。いつからだろうかDisplayにまるで指紋のあとが残るような状態になった。
僕が汚れを強く拭き取ろうとしたからだろうかと気にしていた。
そしてそれがRetina Displayのバグだと気づいたのは今年の8月だった。
イギリスに持ち込んだMacbookがいよいよ汚すぎると思って修理代金を検索したときにわかった。
そしてかなり前から無償修理が始まっていて最初は3年、そして購入後4年までは修理可能に延長となっていた。
強欲なAppleは通知もいっさいしないため全く気付かなかったが、僕のMacbookはギリギリ対応できるかどうかの瀬戸際であった。
思い出したようにネットを検索して、公式から修理対応電話をするほうが良いと書かれていたのでそちらに電話した。
Appleの電話対応は丁寧だったが、そのうち問題が出てきた。
僕のMacbookは確かに対応製品だったのはよかったが、購入日をアクティベートしてなかったのだ。
そのためいつ購入したかわからないものとなっていた。
購入日が正確にわからないと対応できないかもしれないということで、僕は領収書を探したが
いつもは捨てないはずのMacbookの箱さえもなかった。
たぶんネットの一番安いところかヨドバシあたりで買ったのだが、全く思い出せない。
僕はダメ元でAmazonの履歴にあったMac用のofficeの日付を言って納得してもらおうとした。
Mac用のOfficeを買うのに時間が離れすぎることはないだろうから、と理由をつけて。
会社勤めしているときに買った記憶があったので冬のボーナスで買っただろうことは明白だ。
だから4年前の冬ぐらいだろうとは思った。Appleは出荷日については追跡できるらしく、それが2014/3だそうだ。
だが当然Appleの出荷から家電量販店やらネットショップで売れるまではタイムラグがある。
そういうわけで電話担当者は上に聞いてみる僕に告げしばらく保留にした。
しばらく時間が経って担当者が戻ってきて
「本来なら証明書が必要だが、せっかくお電話いただいたので僕に付与された権限で判断させていただきます。」
と無料修理対応となった。
ヤマトが自宅までMacbookを取りに来てくれるそうだ。
そんなわけで無料修理をしてもられることになったのだ。
この対応はAppleが想定していたものだろうか。
あえてじらすことで顧客満足度を上げる方法に見えなくもない。
もともとは通知の一つでもあれば余裕で対応してもらえたのだ。
僕はあえて嘘の領収書をでっちあげるという方法をとったらどうだったのだろうかとも考えた
いわば電話ごしなら領収書の画像は見れないわけだし。
Appleとしても口頭確認だけが義務付けられたというだけだったのかも。
もしMacbookを持っていて画面がコーティング剥がれで汚れていたらすぐに電話すべきだ。
その時は購入日の確認をされるので領収書の用意か、でっちあげる準備をしていたほうがいいかもしれない。
最高にクールなカスタマー体験をあなたに
そうAppleならね