フロイドの狂気日記

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安倍晋三。それは頼りない政治家の中で最も頼りがいのある政治家

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安倍総理を許さない人たちには悪いが、実は今日本の中で安倍晋三ほど頼りになる人はいない。と世間の人々は思っている。

 

僕はもっと簡単に破綻すると思ったが安倍総理はかなり世間にフィットした政治をしていると認めざるを得ない。今の日本社会が求めているのは大きなトラブルなき世の中であって、右肩上がりではない。大半の人がそう思っているように、抗い難い衰退期なのだ。日本はすでに。

 

以前トランプ大統領を論評する記事で、「トランプは嫌われ者の中で最も人気者」というふうに評価しているアメリカの評論家がいたが、安倍総理にもそれが当てはまるのではないか。

 

ようするに対立候補与野党問わず)の中で、安倍晋三は最も優れていて頼りがいのある政治家なのだ。石破茂も立憲民主も彼ほど期待させることはできていない。

 

絶対的な意味で安倍総理にカリスマがあるわけではなく、史上最も優れている政治家と評価する人もいないかもしれない。だけどここ6年以上も相対的安定期をもたらしたのは事実だ。肌で感じているのが国民なのだ。何が安定かと文句を付ける人の気持はわかるが、他の政治家ならもっとひどいだろうと思わせるぐらいの出来栄えではあるようだ。

 

様々な人が問題点を指摘するが、現代に生きる人々にわかりやすく利益を与えられない政治家は政治家として評価されないのだろう。今の日本社会は大きなトラブルに見舞われることにうんざりしている。アメリカと基地問題でやりあったり、原発問題で苦しんだり、中国と諍いを起こしたり。そういったことはもう嫌なのだ。

 

そういう点で見れば、保守派であっても中国とは付かず離れずでいられていて、アメリカのトランプの一方的な攻撃をうまくかわしているように見えるし、度重なる地震や台風も失点につながっていない。突っ込みどころがあるとしても、もっとひどい目にあっている中国や、極左政治で失点をする韓国などを見れば、我が国はやはりマシなのかもしれないと思っても不思議はない。

 

モリカケ問題は、この相対的な安定期を壊すほどのスキャンダルにはならなかった。昔なら失脚している、と吠える人たちは安倍晋三の代わりになると説得できるだけの人材を提供していない。文科省の怠慢も財務省の傲慢も、麻生大臣の暴言も、イラッとさえすれど「安倍総理を下ろして我々は幸せになれるか?」という問いかけに確信を持ってYESとは言わせるほどではない。

 

むしろ国民は衰退が確定した日本をこれほどまでソフトランディングさせている(ように見える)ことを思い、彼の後は明らかに舵取り役がいないと感じているのだろう。

 

就職氷河期や株価の大下落、GDP0%成長に比べれば、慰安婦問題や言ったことを後でなかったことにする論法など問題にもならない。それは彼のスタイルにすぎないのだろう。現実は現実なのだ。求心力がありそうな小泉進次郎が明らかに国民の処刑人として準備していそうな今、安倍総理ほど「国民よりな」政治家もいないように見える。

 

実際に、石破総理になっても政権交代をしても、今以上に良くなるという予感さえしない。というのが社会の総意なのだろう。カリスマ不在の中でもっとも優れている安倍総理以外にふさわしいトップは人材払底の日本ではいないように見える。

 

僕は自民党には投票していないし、今後もしないかもしれない。だとしても他の政党がどれほど素晴らしいかを力説することもないのだ。

 

彼を嫌う人たちがいるのはわかるが、その嫌う点は恐るべき不況や災害を経験した後の日本では些末な事情というふうになってしまった。これ以上の混乱と無用の対立は疲れ切った日本国民には重いのだろう。そういう意味で野党の戦略というのは国民に希望を与えずに疲れさせるだけのやり口なのだろう。変わるべきは野党や批判者だ。

 

いかにして安倍総理以上の希望を市民に与えられるか、という点だけに集中したほうが良いように思う。