フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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人材管理に見る日本のIT業界の発展性のなさ

 

今とある金持ち企業の内部製作アプリ開発の現場に携わっている。僕の経験の中でも屈指の規模のアプリ開発だ。webアプリなんて大抵担当者が2-3人せいぜい5人いれば上等だが、ここは開発専門だけでも10人いる。それはすなわち予算をそれだけ持っているということだ。そんなおり僕はいつも通り自分の作業をこなし、はてブで見識を広める時間調整を行うというわけだ。

 

ある時それを見つけたPMにノーモーションでブチギレられるという憂き目にあい、仕事したくねぇオーラが五割増しであるから、トイレで工数管理について考察したいと思う。まず僕は自分に振られた仕事は遅れずにこなしていると強調したい。なぜネットを見て時間調整するかというと、早く終われば終わるほど多くの仕事を振られるからだ。振られる仕事に対して報酬が比例するわけではない。ならば仕事ををしないで働く方が精神的に良いではないか。

 

ところがそうは問屋がおろさない。開発部隊のメンバー内でも3指に入る実力はあると自負している僕でも現にサボりやがってとブチギレられ、ペナルティのように5日分の納期短縮を命じられたわけだ。僕はそれプラス3日のバッファを持つことに成功した。型に嵌めたつもりのマネージャーにぐうの音も言わさぬ工数短縮で答えたのだが、余計なバッファについては報告しなかった。それに気づいたサブマネージャーが作業遅れのAさんの仕事を引き取ってくれと来た。

 

これだ。

 

何の意味があるんだ?

 

サボって工数の遅れがどうたらと怒られたわけだが、それなら早く済んだら寝てたって構わないじゃないか。遅れたら製造者の能力不足だのサボりだのと言われ、早く終われば仕事を増やされるし、何だったら工数を多めに取りすぎたとでも思っているのだろう。アンフェアすぎる。早く終わるのが工数計算ミスなら、遅れても工数計算ミスでマネージャー達が責任をとるべきだろう。

 

「知っているが、ネットウォッチを楽しむお前の態度が気に入らない」

 

とまあそんなところだろう。暗澹たる思いをするね。作業の早い人にはお金でインセンティブを払い、作業をしまくってくれる内はネットでもツイッターでも好きにすべきだ。

 

だが奴らはweb見てる暇で仕事してもらえれば、さらに進捗が進むじゃん!などと考える。バッキャロウ。webを自由に見ていい環境だから長く居続けられるのだ。現にネットを見るのも警戒心最大にせねばならなくなった僕はこの契約を長くは続けない。営業の顔を立てるから仕方なしに続けているだけだ。

 

すでに僕の進捗はサボっていたと言われたペナルティ分をはるかに超え、おとなしいサブマネージャーが持ってくる他人の仕事を食うだけのマシーンとなった。なんの見返りもなく。そしてそうなるのが嫌だったからこそ、時間調整で暇を潰していたのだ。この人手不足に僕のような経験者はなかなか面談にやってこない。にも関わらず減点方式で判断するのだ。抜けたら困るの君たちだろ?だから君らの営業は頭を下げて抜けるのは勘弁してくれと言うわけじゃないか。

 

やっぱさっさと契約打ち切るべきだったが、営業担当に続けてくださいと言われて、繁忙期に入ったら山を越えるまでは抜けるに抜けられない。

 

ただ単にできない真面目な人はなにも言われずに職務をこなし、態度の悪い手が早い人たる僕は目をつけられながら、他人の仕事まで受けている。減点主義はこれだから。

 

何にせよそういう状況なもんだから、あまり働かずにサボる技術を高めた人が得する社会に未来なんてありますかね。働いてほしけりゃインセンティブをよこしゃがれ。

 

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