フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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無限の休憩をする権利

 


ちょっと面倒な仕事を年末に抱え込んで、まあそれでも期限通りにこなすことはできるかな、というぐらいのペースで働いていた。


そしてある日、またそれが来た。
12月は休みが多く、契約時間に満たないので帳尻を合わせる残業をしていた時だ。ブログに書くネタをEvernoteに書き留めていると、マネージャーは僕のノートパソコンを閉じた。このブログの読者は知っているが、業務外で関係のないサイトを見ていたということで一度注意を受けている。


それ以降自分のブログは見ない、ニュースサイト以外は見ないというやり方で対応してきた。要するに注意されてもなお業務外のサイト見ていたわけだ。だが前回と違ってこの2か月は圧倒的仕事スピードで他人の仕事までかっさらってきた。それへの評価は営業担当からも聞かされていた。


そこでいよいよ僕もドタマに来た。はっきり言ってその程度のことは見逃されると思っていた。前回注意されたときは進捗も普通だったので何も言わなかったが、今回は違う。3人分の働きをしてなお恥をかかせるのかと思い腹を決めた。


前回も対応したPMとさらにその上の人2人がやってきた。4人で卓を囲んでの話し合い。僕は自分の仕事ぶりと、webを見ないと集中できないぜ、という主張、真面目なのが良ければ他を雇えということを伝えた。


思ったより感触は良かった。上司二人は「うちとしても進捗を上げてくれれば途中で帰ってもよいぐらいなんですけどねえ」と言い始めた。
ついに僕を切るか、それともwebで遊んでても黙認するかを決める時が来たのだ。


3人は相談させてくださいと言った。
結果は「業務中にいくら休憩してもよい。進捗を上げている限りはブラウジングをしていてもよい。ウィルスには引っかからないでね」という結論を得た。


治外法権である。一応建前のルールはあるが、僕は適用除外の公認を得た。
やはりこの業界は実力主義だ。スピードがすごい限りは何をしてもよい。上司たちは実際に役に立たない働き者(現場にもいるのだ)より、仕事が早い不真面目な男を取った。


そんなわけで僕は公然とブログを業務中に書いている。
権利を勝ち取ったのだ。


以前我を忘れてブチぎれたマネージャーも、立場上言わねばならかっただけで作業評価はしております、と謝罪した。PMにとっても上司からのお墨付きを得て、僕に注意をする必要がなくなったことでにこやかになった。


今までにないぐらい素晴らしい状態に僕の機嫌もよくなった。