フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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コードを書けないプログラマの対処法

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思ったよりもコードを書けないプログラマに悩まされている人々が多いんだなあという印象。

 

結論から言えば「種をまくと思って少しずつ教える」ではなかろうか。

できない人が今より少しレベルアップするための知識をちょっとずつインプットする。ある程度の知識が溜まれば自然とコードは書けるようになるはずだ。上の不興を買って現場を切られても将来は活躍できるようになるかもしれない。

 

僕自身20代の前半をほぼコードの書けない上に勤務態度も悪いよくわからない何かとして過ごしていた。このコード書けねえやつらどうすんべ、初心者のプログラミング教育どうすんべ、文系プログラマどうすんべ、というエントリ群とそのリアクションを見て考えさせれた。

 

たくさんの人たちが共通して言っていることがある。

「作らせてみて無理そうなら辞めろ」みたいなことだ。

向いている人は作る喜びを見出すという少々ウブな考えであったり、向き不向きをなるべく初期に判断するというコメントが多くみられた。

 

そうかな、と僕は思う。

 

コード書きに喜びを見出すタイプは、はっきり言ってSIerが関わるようなプロジェクトに参加したがらないのではないか。ゲーム作りや、ベンチャー企業に入るか起こす、研究などもっと上のレベルに行きそうな気がする。

 

SIerと一緒になって大企業のインフラ的アプリやCMSなどを作るのに向き不向きまで見るべきだろうか、と疑問に思った。どんな仕事でも、努力の積み上げである程度のレベルまでは持っていける。プログラマとて例外ではない。

 

プログラマに不向きすぎる人はいるだろう。営業がどうしてもダメな人のように、工場での単純作業が絶対できない人のように。だが僕の見立てでは7割以上の人々はSQLを投げて登録や検索表示程度のCMSなどを作り修正するような平凡なプログラマにはなれるだろうと思っている。早いか遅いかの違いだけだ。

 

大規模アクセスをさばけるDBチューニングとサーバー構成だとか、3Dアニメーションをゴリゴリ動かすゲーム作成、業務用精密ロボットの設計などはそれ相応の教育と完全な適正が求められるかもしれない。

 

だがそれぞれの会社で営業だけが使っている業務用管理ソフトなどは、ぶっちゃけ「慣れ」でどうにかなるように思う。思えばHTMLを独学で触り始めたときのチンプンカンプンさ、PHPを動かしたいのにLinux設定でつまづいて全然対処できない日々など、コード書くどころじゃない時期もあった。

 

だが今はそれ相応に企業内でコードを書くレベルには達した。それよりもさらに難易度が高いことをやるにはゴリゴリ勉強するバイタリティや、きちっとした正教育を受けたキャリアなどが必要だとは感じている。

 

だが今の僕程度でいいならば、早い人で2-3年、遅くても4-5年で達することができる。非常に残念だが、6年目以降の僕の成長率は日本の経済成長ぐらい緩やかだ。10年選手ではあるが、3年前と今の僕は多少のスキルしかかわらない。それでも今のところ仕事が尽きることはないし、頼りにもされている。

 

そしてSIerが求めているのは「このレベル」だ。もっと大きなことをしたい企業が、相場程度の報酬で募集をかけるはずはないし、素人を集めることもない。そしてこの平凡なプログラマを育てるのは、文系だろうとスロースターターだとかも関係ない。必要な知識を詰め込んで実践するだけだ。

 

市場にそういった必要なプログラマが少ないならば、それは育ててないからだろう。諦めさせない様にいずれ活躍できるように願って、ちょっとずつ知識を分け当たれば、その内巡り巡って自分の企業の利益になるだろうさ。コードを書けるようになるには、全体的に知識の積み重ねが必須であるからして、すぐに使い物にしようなんてのは企業の傲慢だ。どうしても、というならば相場の1.5倍の金額を積めば仲介人がこぞって出来る人材を紹介してくれるだろう。

 

できないプログラマは業界全体で育てよ、ということだね。