フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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読者数の多寡では測れぬ魅力がある

権力に追従する技術 - やしお

 

はてブロを見ていてたまに嬉しくなる瞬間が、素晴らしい文才を持った人や考察を発見できることだ。大抵の場合は本当に偶然だったりする。ホットエントリーをたまたま見ていて目についた記事で上記ブログを発見したのだが、素晴らしい観察力と申し分ない文章力を持った人だな、と感嘆した。

 

はてブロの記事がバズると、そのブログの読者数をチェックして何人の固定ファンがいるのかを見るのだが、このブログはたった130人程度だということになお驚いた。幽遊白書の魔界編で雷禅の旧友がすごいオーラを出したときの黄泉と同じぐらい驚いた。

 

「これほどの妖力を持ちながら、野心も持たず隠れ住んでいたというのか!?」

みたいな。

 

最近ブログを始めたのかと思うと、はてなダイアリーから含めて1000以上記事を書いていて、逆になんでこんなに固定ファンが少ないんだと思った。久々に読み応えのあるブログに出会って嬉しくてバズッた記事はないか検索すると、結構なバズを飛ばしている。一桁読者数カウントが間違っているんじゃないか、というぐらいにはバズっている。よく見るとはてなダイアリーから去年末にはてブロに引っ越してきたとかでその影響かもしれない。幽白でいうところの邪眼の手術をして赤子同然になった飛影ってとこか。

 

はてブロで読者数を欲しければ、ひたすら書き続けていればいいのだが、人を惹きつけてコメントしたり、何はなくとも読まれる文章を書くというのは難しいのかもしれない。ともあれ読者数上位の中にも結構いる、互助会仕草で馴れ合っているだけのブロガーよりも優れた文章を魅せてくれるブログに出会えるのもはてなエコシステムのいいところだよな。はてブロの運営が読者数が増えないというブロガーの悩みに、いろんなブログにスターをつけたりコメントをしたりするといいですよ、というアドバイスをしている記事を見たとき、「あ、それが正しいんだ」なんて虚しくなりながらも、「僕はそういうやり方はとらねえぜ」と思ったりもした。

 

最近では長い文章でさえtwitterの連投で済ませる人が多いようだ。足跡をまとめて残すみたいな考えは流行らないようだし、さらに若い人たちは画像や消えるショートムービーで自己顕示欲とかを処理する。web上から消えてもiPhoneには残る。そう考えれば人に読まれる文章を考えるよりは、サクッと撮ってやがて消えるというネット活動は超現代的だな、と思った。なのでより一層読み応えのあるブログというのは見つけるのが難しいし、今後もブログで才能を魅せる人も少なくなっていくのかもしれない。

 

だけど、読者数が多いから良いブログというわけではなくって、ちゃんと国会を見て評価をした上で、かつ読み応えのあるブログ記事を読めたというのは僥倖である。

 

上記に挙げたブログは全般的に長文かつ、難解なところもあるから最近流行りのタイプではないけれど、僕みたいなスマホ中毒の評論家気取りにはとても良いコンテンツであるのは確かだ。