フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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都合のいい営業ならしない方がマシではないか

一ヶ月に一回ほど飲みに行くラウンジがある。僕は2年前に比べれば驚くほど夜の店に飲みに行かなくなったのだが、そのお店だけは定期的に飲みに行っている。行く理由はほとんどない。別に飲みたくなるというわけでもなく、惰性で行くわけだ。

 

そこのお嬢と二人ほどLINE交換しているのだが、この内の一人のお客ということになっていると思う。店としてはどちらが連れて来ようが客は客なのだが、まあ一応最初にLINE交換して何度か飯も行っているしということでそのお嬢のお客として行くわけだ。

 

一時期ほどお店に顔を出すこともなく、良客として振る舞おうとも思っていないし、LINEを必死にやることもないのでお嬢からもLINEはほぼないし、なんだったら僕が返した後未読スルー状態になってたりする。それは別にいい。

 

問題なのは「来週来れませんか」というときだけLINEがやってくるということだ。僕は営業職ではないが、営業というのは普段何ということもないときに多少の気づかいというか、プログラマ的に言うなればメンテナンスを行っている必要があるのではないかと思っている。都合のいい時だけ単刀直入によろしくオナシャスと言われていい気はしないはずだ。だから利用価値があろうとなかろうと、ちょっとした挨拶LINEぐらいして置くべきだと思ったりする。

 

毎日しろとも思わない。面白くなくても短文でもいい。呼びたい時だけLINEをよこすというのは効率的かもしれないが、利用価値ができましたよ宣告のように思えて、なんだったらなくたっていいんだけれど、と考えてしまうのだ。

 

どうせ月1は言われずとも行っているのだから、こちらのタイミングを待てばよろしい。断ると「月1だと寂しいです」ときた。別にイライラしているわけでもないのだが、寂しいなら寂しいなりにケアをしたらいいのではないか、と思う。そのLINEの後も結局のところ「じゃあ来月ですね!」とメッセしたきりである。

 

問題なのはもうひとりの嬢だ。恐らくママからの司令で僕を呼べということになったのだろうが、いつもの嬢1がダメとなったからか、嬢2から様子見のLINEが来た。直接お店に誘わないあたり心得ているが、タイミングが重なりすぎていて、これはママの司令だな、と思ってしまうのだ。いや確実にそうだろ。バレンタインイベントで僕を呼ぶ司令がくだったが、うまくいなかなかったので、様子見LINEを送っておけとなったのだろう。だってその後はどちらからもLINEが来ないんだもん。別にかまいはしないし、僕も必死になるほど気に入っているわけではないので

 

勘弁してくれ。3月に行くつもりだったけど、もういいかな、なんて思った。そもそもその店は時間制じゃないからセット料金が高めだし、だからといって客がいない時に行くとお嬢の数だけ奢らされるのだ。前回はそうだったから、なんかブルーになった。もちろん怒るような会計差になるわけではない。だから別にいいんだけど、それならこちらのタイミングで行きたいと思ったわけだ。

 

案の定それから2週間以上も連絡がない。いやいいんだけども。ただ3月になったらそろそろと言わんばかりに来るのがイラっとくるのだ。金に変えるためにお客がいるのは心得ている。そういう商売だということはわかる。だがそれを露骨にされると行きたくなくなるのである。同じ金で新規開拓でもするか、となる。

 

だから営業というのは難しいのだろう。偏屈な客に当たればめんどうなだけだし、だからといって報酬がそこまで上がるわけじゃない。だから気づかいなど面倒だ、という気持ちもわかる。だからこちらに何も期待しないでくれたら、気持ちよく気まぐれを発揮できるのだから、中途半端な対応をやめてくれ。だが直接は言わない。そんなこと言ってしまえば関係はそれまでだ。今後はすべての連絡が気づかいになってしまう。それならもう何もかもが虚しさを感じるトリガーになってしまう。

 

ああ、引き際だな、と思った。毎度のことながら「いつもの場所」というのを見つけられないでいる。良くて1年も経てば都合のいい人間になるか、バカバカしいと思って辞めてしまうだけだ。

 

客が一人いなくなるなんてだいたい大したダメージでもないしな。営業じゃなくて心底よかった