フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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海外でネトウヨにならなくてもアジア贔屓になるかもしれない

海外でネトウヨになるという事

 

海外あるあるなんだろうが、かくいう僕もロンドンにいる頃は、ヨーロッパの壁、白人文化の壁、言語から常識にいたるまで腹立たしいことを感じたりもした。ロンドンにいるときに支えになったのは台湾や香港の友人であった。彼らはアジア人として、親近感を持って接してくれるし、交友関係のネットワークを提供してくれる。東アジア人の女の子たちがブラジル人集団のハロウィンにも誘ってくれたし、中華街の良い料理屋にも紹介してくれた。もし海外で僕が孤独にならないとしたら、中国系のネットワークがあるからだろう。

 

英語の発音がイマイチだったりファッションや体格などが白人と違っていても、似たような仲間がいるというのは心強い。まあロンドンあたりなら日本人も多いけど。海外での長期滞在というのは良かれ悪かれ人間とその精神を変えられてしまうところがある。ネトウヨになっても出羽守になっても不思議ではない。日本でずっといてマジョリティとして我が世の春を謳歌していたならなおさら。アジア人にはイケてるイメージもなければ、主張の強い文化もない。特に差別を受けたかどうかの判定が難しいときもある。英語がイマイチだと、割とそっけない対応を取られる。純粋にコミュニケーションが取れないからだ。

 

ただし、イギリス人は割とナイスガイであろうとするようなところがあって、特に教養水準が高いとそのような傾向があり、地位が高いのにクソレイシストがいる本邦と違ってよろしいなあと思うことも度々あった。いずれにせよ彼らから学ぶところはあるけれど、どうしても彼らにはなれないという現実から、国粋主義や東アジア主義になったりすることはあるかもしれないな、と思った。

 

異文化で脳天を刺激されると良かれ悪かれ変わってしまう。だが幸いにも僕らには帰るべき国があり、人間には忘却という機能がある。日本に戻ればまたジャパナイズされていゆくのだから。僕は今でも中国人が好きだし、彼らとそのネットワークが将来において日本の役に立つと思っている。

 

そんなわけで、海外に行けるなら行ってみると良いと思う。その刺激が人生の価値観を変えてくれるはずだ。