フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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人生を選べ

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Choose life. Choose a job. Choose a career. Choose a family,
Choose a fucking big television, Choose washing machines, cars,
compact disc players, and electrical tin openers.Choose good health, low cholesterol and dental insurance. Choose fixed-interest mortgage repayments. Choose a starter home. Choose your friends.Choose leisure wear and matching luggage. Choose a three piece suite on hire purchase in a range of fucking fabrics. Choose DIY and wondering who you are on a Sunday morning. Choose sitting on that couch watching mind-numbing sprit-crushing game shows,stuffing fucking junk food into your mouth. Choose rotting away at the end of it all, pishing you last in a miserable home, nothing more than an embarrassment to the selfish, fucked-up brats you have spawned to replace yourself. Choose your future. Choose life. 

 

週末トレインスポッティングとその続編であるT2トレインスポッティングを見た。Netflixってやつは本当に便利だ。トレインスポッティング自体は結構名作で、僕が去年見たエディンバラとはかなり違っているけど、スコットランドの物語としてすごく興味深かった。公開された1996年は不景気だったらしい。続編の方は蛇足だと思ったが、トレインスポッティングの冒頭で主人公マーク・レイトンがまくし立てる「人生を選べ」から始まるあれやこれやを選べは導入シーンの傑作例とでも言うべきものだ。

 

別途映画レビューでも書こうと思ったが面倒になった。この人生を選べというのが何だか胸に響いたのは、やっぱり僕がちゃんと選んでこなかった気がするからだ。2019年ももう3分の1が過ぎたんだぞ。後数十日で33歳になる。30代の3分の1だ。光陰矢の如しとはこのことですよ。何を選ぶべきだったんだ?まあトレインスポッティングでは人生を選ばないことを選んだ、などと言いヘロイン中毒になるわけだが。

 

僕は定住を恐れてきた。というより定住させられる何かといった方がいいかもしれない。例えばペットだ。猫にせよ犬にせよ、長く生きる。10年ぐらいは生きるんだろう。クソの始末が嫌だとか、散歩がつらいとか、飯代がかかるとかそういうのもあるが、一度飼えばその場所に縛られるということになる。それが嫌だ。住宅ローンもそうだ。住宅を買うとそこで住むか、貸すかしないといけない。会社員をしていたころ、それもできたんだろうが、選択肢にはなかった。車も買おうと思った頃もあったが、結局大型バイクになった。車は駐車場があってローンも長くなる。だが買っても良かったかなと思うこともある。

 

とどまらせようとする何かを見ないようにしてきたが、10年を振り返るにやってきたことは定住である。大阪からほとんど出ずに結局未来が開けずにいた。20歳のころから犬を飼っていたところで問題はなかっただろう。10年前に戻ったところで飼いはしないだろうが。

 

人生を選べと突きつけられてきて選んだことはほとんどない気がするし、数少ない選択も正しかったんだかどうかわかりゃしない。ベッドは買うがソファは買わない。処分に困るから。安っぽい服をワンシーズンで捨てて、本はKindleにまとめて、食器も必要最低限以外は処分しよう。未だにプレステ3があるのだっておかしい。壊れているのに。

 

ファイトクラブとかトレインスポッティングみたいな破れかぶれな映画を見ると、影響されて全部すてたくなるね。