フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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甘やかされた愚か者

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交渉がうまく行ったと思い込んだ僕は浮かれ気分でエントリを書いた。そして今日、僕の人生でよくある、思い通りに行かないという腹立たしい展開がやってきた。

 

名刺にマネージャーと書かれた営業マンから電話がやってきた。とても心苦しいのですが、と切り出した彼の声のトーンだけで僕は失望した。

フリーランスを使うリスクと、法的に定められた源泉徴収について計算していなかった。先日お伝えした単価で会社の稟議が通りませんだした。」

 

フリーランスを使うリスクというのは建前だ。問題なのは源泉徴収だろう。フリーランスを使うのがメインの会社はそれを加味して単価を提案する。ところが僕が交渉した会社はフリーランスをあまり使わない会社なようで今になって単価の計算が合わなかったことを言い始めたのだ。あまり強く責める気はなかったが、少し声が高ぶっていたかもしれない。結局のところ間のピンハネ会社を飛ばしたより本の少し高い程度の金額しか払えないときた。論外だ、といってしまった。それなら今までの営業会社の紹介する仕事のほうが幾分か高い。

 

昨日までの自分の甘い考えと、ちっとも調整せずに休みを楽しんだ浅はかさに苛立った。電話を切ったあと動揺してiPhoneを落として画面を割る。踏んだり蹴ったりだ。ゲーム理論囚人のジレンマは僕に効きすぎる。単価下げ交渉をされたといえども、文無しになるよりは安く働いた方がいいかもしれない。だが僕は仕事を蹴った。これで11月はまるまる休みになった。予想外の休暇。問題は僕の生活費だ。生きれなくもない。親も近くに住んでいる。だが今までのような贅沢三昧はできない。

 

フリーランスを雇う際には払う方が源泉徴収10%支払うということさえ知らなかった。今までは営業会社がいい塩梅にしていたし、フリーランスを雇う方にしか関係のない税金。フリーランスはまともに税金を払わない人もいるから、確実に法人からとっているのだろう。僕は結局独立して仕事をしているという意識に欠けていたのだ。法人でなければ信頼がないとはよく言われるが、法人に対して委託するときは源泉徴収は取られない。

 

僕は甘やかされていたのか。ざまあ見やがれである。何も考えずに生きていたのと同じだ。自分で営業をしないということは、いざというときの駆け引き、交渉、調整にこれほども弱くなる。もちろん営業を委託することで得られるメリットもあるが、それは委託した会社から逃れられないことも意味するのかもしれない。

 

使う金もないのだからしばらくおとなしくしておらねばならない。

これは試練である。機会損失をして手に入れそこねた報酬は勉強代でもある。

 

フリーランスになろうという人たちは注意するといいでしょう。

本当の自由が欲しければ自分で営業をして、仕事の調整を長期間考えねばならないとうことを。