フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

PR

水道管が割れて

PR

少し前から風呂場のシャワーから水がタレっぱなしになっていた。ほんの少しの量だったので、修理のために必要な金を渋って見て見ぬ振りをしていた。しばらくするとどんどん流れっぱなしの水が増えてきた。それは少々不安になるような量だった。これは水道料金が馬鹿みたいに上がるのではないか。流石に問題ではないか。そうして不安がましていくよりはと思い、家にあったマグネットに書かれた水道屋さんに連絡した。

 

夕方頃にやってきて水回りを見始める。僕の住んでいる一軒家は築40-50年は経とうという物件だ。今は父親の名義になっていて、他人の大家に支払うよりはということで僕が賃貸している。結構いい値段の金を不平も言わずに、支払っているわけだが、その上で修理費用の負担までするのである。色々な家族事情から僕の住んでいる家が親父の終の住処になりそうだ。

 

水道屋さんはそのとても古いタイプのシャワーの構造から説明して、それでまるごと替えた方がいいという提案をした。実際のところそんな気はしていた。ネジを締め直したりレンチで締めたりしても駄目で、中のゴムが相当劣化しているからだという。僕はそれ自体に異論はなかった。水道屋さんがカタログを持ってきて、20-30種類の中から選べという。安いのは2万から上は10万するものまで色々だったが、水道屋さんは4万ぐらいのものがおすすめだという。節水効果がどうのこのという説明をされて、売れ筋だからトラックにあるという。僕はこういうところがすごく弱いので、できる人は自分でモノを買ってやるんだろうなあと思った。とにかく面倒だったので、そのシャワーを購入することにして、マグネットを見せたら20%引きとかいうのだったので、それを伝えると対応してくれた。廃品処理とか工賃とか含めて5.3万となった。まあ工賃が1.6万とかだったのでそんなもんかなあと思う程度には水回りには詳しくない。

 

早速取り掛かったのだが、取り付けの際に作業員が外の水道管から風呂場の壁に通しているパイプを割ってしまったのだ。流石に40年以上経っているだけあって錆びっ錆だったものだ。慌てふためいていたが、結局のところ水道管の一部も取り替えることになった。割ったのは水道屋さんだったから、その分は彼らの負担で対応することになった。どうやら古いタイプのパイプだったようで、今では新規工事では取り扱わなかったものだという。ラッキーなことなのか、本来ならお金をかけて取り替えるところ、無料で部分的とはいえ取り替えてもらえたので僕としてはラッキーだったと思う。

 

水道屋さんが言うには外の水道管から水回りにつながっているパイプは同じようにひどく錆びていて古くなっているからいずれにせよ将来的には全部取り替えた方がいいということだった。僕はため息が出た。そりゃあこれだけ長く使ってる家なのだからひどいもんだろうなあとは思った。そうしてこの家も負債になっていくことが見えたのだ。建て替えるにしても現在の建築基準法からは見れば違法になっている物件なので、随分と小さくなるとは聞いている。そもそも解体費用出せるのか、ってのもあるしリノベにしても相当金がかかる。親父が死ぬまで台風だとか地震だとかで倒壊することは避けてほしいと思っている。

 

さてシャワーの取替だけで工賃1.6万。安いのか高いのかはわからない。それでも2人やってきて小一時間拘束するわけでそんなもんかと思わなくもない。今回はパイプを破損させたおかげで、応援が一人やってきてトータルで3時間ぐらいは経過したし、追加の素材を持ってくるのに事務所と家を往復させたしで、赤字なんじゃなかろうかと思う。

 

仕事を失ったのに余計な出費がかさむなんて泣きっ面に蜂ですよ。