フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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世界が終わるまでは

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10月末にいくつかの案件の面談をしてみて、納期がひどい必死の案件か単価が低いのものばかりだったのでうんざりして見送っていたら、仕事自体がなくなった。さすがに12月からの仕事を受けないと、いくら節約しても家賃が払えなくなるので渋々ながら営業担当に連絡して面談をいれてもらった。

 

まず紹介してもらった案件が微妙な場所とか、謎の多重構造になっていて、面談受けなくてもいっか、みたいな気分にさせた。それでも背に腹は代えられないので、2社ほどアポをとった。一つの会社はweb経由で心理テストみたいな事前審査を要求してきて、4択式の設問に次々チェックをいれていいくというのを、150問近くこなすという、それだけで仕事断ろうという気になるものだった。

 

「あなたは周りの意見に流されるタイプですか」みたいな。

 

それで何がわかるんだと思いつつ、そこそこの単価が期待できて大阪内だしということでアポをいれて面談待ちである。もう1つは営業担当会社の直請けであるため、そこそこの支払いを期待できそうではあるが、大阪の外であり、自宅から1時間以上かけて通わないといけない。

 

中途半端な時期であり、僕が安い仕事を断ることを知っている営業担当はとりあえずこれでお願いしますみたいな空気を醸し出していて、もういっか面倒だし仕事ないとマジで餓死することになるし、と受ける。時間ばかりあるから事前にその場所を偵察してJRの快速の乗り心地なんかをチェックしたりして、これ朝起きるのきつそうだな、と思ったりなんかして。んで面談してみると、なんだその納期は、みたいな設定してて、2人のPMは実装面でほとんどタッチしていないから、jsのフレームワークを使っているかどうかも即答できなかった。大丈夫か。

 

実のところ、大阪のIT業界ってのはもはや12ヶ月連続で働くには向いていない案件ばかり、年中働くと精神か体を壊すような納期のものばかりになっているようだ。おまけに人は取り合いだから、どこも人手不足でスーパーマンばかり求めるときている。ひとまず2ヶ月間で契約を引き受けたけれど、年始頃には休みたいオーラを出しているのが目に見える。

 

そこにはクールさのかけらもないし、やはりIT土方などという古びた蔑称がふさわしい仕事なのかもしれない。オリンピックに間に合わせるために大手デベロッパーから鞭打たれて過労死者を出しているが、一大イベントに水をささないために見て見ぬ振りをされているゼネコン周りの人々に似ている。

 

僕はいまさら違う職種に移れないし、そもそも会社勤めなんてしたくもないし、できないし、かといって飯を食っていかねばならないので世界が終わるまでこんな仕事を繰り返すハメになるのではないだろうか。これからAIを勉強して、アメリカで数千万の給料を得る(アメリカのAIエンジニアの相場あらしい)という方向性を目指してみようか、なんてな。もし年収5000万もあれば、アメリカの医療がどれだけ不安でも問題ないだろうね。そうすると4-5年働いたら、軽く引退するなんてこともできるだろうし。

 

などというありもしない妄想に耽っては、PHPで業務アプリを作る生活をこなすのである。