フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

PR

目利きのコスト

PR

ブログを書くようになってわかったことがある。人間簡単には変われないし、同じことを繰り返していると気づくとテンションが下がる。2016年冬から数えて3年以上。同じこと書いてるなあって思う。

 

だいたい年度ごとに2ヶ月ほど休んでいる。休みのたびに僕は何か勉強をするぞ、人生を変えるぞ、と思いながら半ばダラダラ過ごし、現実逃避をし、金がなくなるので働くということを繰り返している。1月から勉強するぞ、と思い立って週報を付け始めたのに1月最終週は書くほどじゃないと思い、2月の1週目に入ってほとんど何もしていない。金曜土曜は勉強します。

 

2月に入ってやっていることは我慢した分の金の発散である。友と焼き肉、ジャンプ漫画を買って、画面バキバキのiPhoneを直す。そして自分を変えようという理由付けで部屋の模様替えを行っている。シンプルな部屋の構造にするためベッドと椅子とテレビ置きになったテーブルを捨てる。別の部屋に置きっぱなしのテーブルと座椅子を持ってきて、視線の低い部屋づくりをする。掃除をして勉強意欲がわく部屋にするぞ、というのは建前だ。

 

掃除をしながら目についたのがボロボロの室内スリッパである。もう5年以上、6-7年は履いているかもしれない。一人暮らしを始めた当初、僕は近所のスーパーの2階で売っている300円ぐらいのスリッパを履いていた。ところが3ヶ月もすればスリッパの裏がボロボロになりハゲてきた。買い直してまたハゲるを2回ほど繰り返して、高いものを買おうと思い立ったのだ。そうして高島屋に行ってpansyというブランドのスリッパを買った。4000円ぐらいだったと思う。スリッパで考えれば非常に高い。その結果5年は履き続けることができたし、みすぼらしさに我慢すればまだ履けないこともない。

 

さすがにヨレや汚れ、ホツレが目立つ。買い替えようと思って高島屋に行く。そうするとやっぱりpansyのスリッパが置いてある。今度は5000円のものを買った。これで5年は履けるだろう。

 

思うにAmazon楽天の偽レビューが横行する中で、目利きというのは以前より必要とされるようになったのではないかと思う。本当に後悔のないいいものかどうかはネット上のレビューではわからない。古いビジネスであるところの百貨店というものが実はそれなりに好きだ。というのは百貨店に置いてあるものは良いものだからだ。厳選されていて高いけれど、良いものである。Amazonでも同じものが売ってあるが、値段は変わらないようだ。

 

 

 

ネットの買い物は待つ時間や、悩む時間にコストがかかっていると思う。ところが百貨店ならとりあえず間違いないものが置いてある。そのまま持って帰ることもできる。見ているだけでいいなあ、と思うことも多い。ネットのように誇大広告感もない。偽レビューで作り上げた評価もない。

 

そうして良質で長く使えるモノが手に入る、というのは素晴らしいことのように思う。