フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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能力の損切り

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ピンチになると人生と向き合おうとする癖がある。仕事がなくてなくて自分の価値はこんなもんかなあ、なんて思ったりする日々が続いている。先月コンペをした仕事は結局別の会社が受けたので僕の出番はなくなった。

 

色々なサイトを覗いても案件は相当減っていて、おまけに単価も下落しているっぽい。僕は有り余る仕事の中で選択できることに優越感と安心感を得ていたが、コロナのせいで1つの案件にしがみついて必死のアピールしないといけなくなってしまった。そんな立場のことを考えると、数少ない仕事の依頼にも返信する気が失せて自堕落な生活をしている。思えば10年以上もプログラミングを仕事にしてきて、特別な実力や素晴らしい信頼関係は手に入らなかった。いや、手に入れようと努力さえしなかった。僕は人間関係のリセット癖があるので、かつて関わった人たちはほとんど繋がりが消えていった。だからこの疫病禍の時代において、大丈夫か?と聞いてくる人はいない。

 

GraphQLとかreactとか手を出したりしたけれど続かず、inteliJのpython講座なんかも途中で放置しているし、Udemyのセールスで90%近くOFFになっていたRustとUnityのコースも購入はしたけれども手を付けていない。それらを持ってこの先どうしたいんだ、と明白な答えがないのでやる気が出ない。

 

2016-2017年という人生の転機が訪れたと確信した年から早4年も経ってしまった。結局の所、僕はダラダラと日々を過ごしている。英語の勉強も数学の勉強も宙に浮いたまま、プログラミングの仕事もしなくなって半年が過ぎつつある。それで例によって自分が何をしたいのかを見つめ直し、結論が出た。僕にはしたいことがあるのではなく、そうなってほしいという状態があるということだ。

 

1つ目は誰にも命令されずに生活費を手に入れたい。

2つ目は住む場所を縛られたくない。

 

この2つを満たす仕事を探したいという結論になった。多分それはずっとそう思っていたけれどそういった状態を目指すために本気になっていなかったのだということがわかった。この2つを満たす仕事を考えた上で、可能性を除外していくことにした。

 

大阪でオフィスを借りて法人をたてるというのはできないだろう。人を雇うということもできない。会社経営は本拠地を置いて根を張ることこそが重要なのだ。住む場所は固定される。次に会社員になるということはとうの昔に辞めた。命令されずに生活費を得るということを臨んでいる以上、会社員はありえないし、アルバイトもないだろう。今やっているBtoBのフリーランスもダメなのだ。特定の企業からお金をもらうということは、契約企業の依頼を遂行するということだから、彼らの指揮命令系統からは逃れられない。

 

このブログでは書かないが、実はかなり新しいことにチャレンジしていて、一通り必要な手続きなどを済ませて後は継続するだけという状態になっている。それで生計を立てることができたなら「誰の命令も受けない」「住む場所を固定しない」形で暮らすことができるだろう。後2ヶ月ぐらいで月15万程度でもお金を稼ぐことができるようになったら上出来だろう。もちろんそれだけでは食っていくのが精一杯だ。

 

このチャレンジに至るまで僕は相当悩んだ。それは能力の損切りが必要になるからだ。つまりプログラミングという知的労働をやめてしまって、英語も数学もいったん忘れてしまうということだからだ。もちろんその2つの能力はまた使う日がくるかもしれないが、目先について言えば、もはや僕が10年以上の長きに渡り、やってきたことをほぼ捨てたと言える。

 

どうしたんだよフロイド!スマートなプログラミングとクールな英語でAnywhere族になるんじゃなかったのかよ!

 

と思うことなかれ、別にプログラミングを永遠に捨て去ることはない。英語だってやり続けるだろう。webプログラミングはもしかしたら捨てるかもしれないけれど、プログラミング自体は僕の人生でも道具で有り続けるだろうと思う。

 

だがこの半年から来年ぐらいまではプログラミングは捨てることにした。しばらくは新しいチャレンジで生計を立てられるように努力するさ。成功したら、きっと海外でも暮らせるし、日本中をぶらつくことだってできる。

 

まあ見ときなって。