フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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クソみたいな男女関係が可視化されて辛い

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アンジャッシュ渡部建 相手女性が「“性のはけ口”に…」 | 文春オンライン

 

テレビのこちら側の僕にとっては何の迷惑もかけられてはいない。知りたくもなかったんだけど、バズってるから目に入って、イライラしながら読んでしまった。

 

垂れ込んだ女性は芸人と多目的トイレで性処理させられていたそうな。世間には性的な目線で見てんじゃねーと威圧する女性がいて、一方で文字通りの便所女に甘んじてくれる女性がいる。この両方はフェミニズムの観点からも両立する。都合のいい時間に呼び出されて性処理役を演じる権利は誰にでもあるのだ。

 

記事を読む限り、男側には愛はないし、いつでも切っていい関係だろうし、何だったら女体以外の部分はウザいと思っていたんだろうな、というのが理解できてしまう。男は誰でも女体は好きだが、それ以外の部分は愛がなければ、余計な付録なのだ。愛があれば、それ以外のために時間を作れるが、呼び出して即性処理ってのは、女体以外には価値がないとみなしているからだ。僕はその関係を想像するだけで胸が痛くなる。

 

AVにとかエロ同人なら興奮できるんだけど、タレコミに至った心理変化や状況を考えると、いわゆる「かわいそうなのはヌケない」みたいな気持ちになってしまう。誰も得しない結末というのも辛い。得をしたのは暇な大衆とワイドショーや週刊誌だけ。アンジャッシュのコントはオンエアバトルがまだしていた時代によく見ていておもしろかったが、TVの人間として大御所でも必要不可欠でもない芸人だし、高感度で売っていたっぽいから、戻ってこれないような気もする。TV芸人としての生命は絶たれたんじゃなかろうか。

 

ある年代の人にとって佐々木希といえば絶世の美女の代名詞だったこともある。それがろくでもない男のおかげでバツイチ子持ちになるかもしれず、おまけに名誉の傷つけられ方が半端ない。家庭にいる間、ダンナに便所で浮気されていた女になってしまった。豪華なホテルや自宅なんかでもなく、よりにもよって公共の一番汚いところでヤれるモラルのないダンナと浮気相手だ。彼女がどれほど美人だろうと、映画やドラマで見るたびに思い出してしまうぐらいのインパクトはある。化粧品やファッションのCMやポスターに出れるだろうか。機能だけでなくイメージで売らないといけないのだが、男を見る目のまったくない女にブランド側がオファーを出したくなるとは思えない。

 

若気の至りで結婚したわけじゃあない。お互いそこそこ芸能キャリアが長い中で、評判だって知っていたはずだ。真面目で無難な男でなく、いい歳こいて激しい女遊びが辞められない男を選んだ。わかってはいたが、その事実に勝手に僕は傷ついている。パワフルなクズ野郎のほうが、無気力な真面目くんより男性的価値があるとでも言われているかのような現実に僕は一方的にダメージを受けている。

 

女性を性的に消費してはならない、というネットでエントリを見るたびに時代の流れが変わっていってるなと感じ、オッサンになった僕は公共の場では特に気をつけねばならないと思っていたりした。ところが、性のバーゲンセールは実のところ至るところで存在しており、「渡部のようないい男」には向こうから消費を求めてくれる。

 

アンジャ渡部、女性スキャンダルで離婚危機か 「みんな惚れちゃう」業界内から“モテる男”証言(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

 

 「とにかくかっこいいんですよ。一緒に仕事したことのある女性はみんな惚れちゃうと言っても過言ではないぐらい。芸人にしてはかっこいいというレベルではなく、本当にかっこいいし、大人だし、人当たりもいいし。佐々木希さんと渡部さんって、ちょっと格差婚みたいな、あんな美女と結婚できて渡部うらやましいみたいな、そんなふうにみられてる部分もあったかと思うんですけど、渡部さんと仕事したことある女性にとっては逆で、『えー、あんな素敵な人と結婚できるなんて佐々木希さんいいなー』っていう」とは、地上波放送局の女性スタッフ。

 

便所で一発ヤれるAV男優みたいな男が「大人」って評価なんだぜ。同人誌とかで調教役のデブハゲのおっさんがやっている役割だぞ。

 

しかもこれは芸能人だから吊るし上げられただけに過ぎない。多分こういうことは世の中にいくらでもある。かなりの人間が相手によっては消費してほしいと思っているんだ。そしてそれが可視化されたことに胸が痛い。わかっていはいたことではある。

 

「女性を性のおもちゃにしちゃあいけないんだぜ?おまえはな」的なメッセージを朗読させられた気分だ。もちろんこれは被害妄想だ。

 

なのでなるべく早く話題が沈静化することを臨んでます。

この話題はオレに効く。