フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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赤穂温泉・湯治日記1日目〜5日目

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赤穂パークホテルにhotelpass経由で1ヶ月間泊まることにしたのは前エントリで書いた。あとはどれだけ効果があるのかをつけていく

 

 

1日目、ステーキハウス・ドルフィン

大阪から2時間ほどかけて電車で向かう。夕方頃チェックイン。荷物を置いて早速飯を食いに行く。

 

赤穂の景色

住宅と川

一番安いオージービーフ220g

スープもうまい

地元でも評価が高い店だったので選んだが、クオリティも価格もまあまあ高い。田舎に来ると田舎価格を期待してしまうところだが、それなりの値段。一番安いステーキはオージービーフだがヒレとロースは国産だそう。値段も倍ぐらい違う。ここで食事をしたあと、近所のそばやでニシンそばを食べるというどか食いをしてしまった。その後、ホテルに戻り早速温泉へ。

天然温泉というだけあって、泉質はややとろっとしており味も塩、手のひび割れにしみる。前評判で浴槽が小さいと知っていたが、実際に少し小さめだ。客の数を考えると十分。露天と室内に一つずつ、使わないけどサウナもある。

 

入ったあと、普段の自宅のシャワーに比べて保湿力がある気がする。しかし洞爺湖温泉で感じた超回復感はない。

 

2日目、Key West Clubと天馬らぁめん赤穂総本店

起床後、朝風呂へ。アトピー寛解してくれることを祈りつつ30分ぐらい入浴。部屋に戻り保湿。その後、地元の喫茶店Key West Clubへ。赤穂の特徴として、住宅も店もすべてが大きいというのがある。どこもかしこも広いパーキングに広い店といった具合。このカフェも非常に広い。モーニングはドリンク料金だけでパンと卵とゼリーがついてくる。

これとホットカフェオレで500円

11時頃からランチタイムが始まる店が多いので、2時間ぐらい潰してやるぞ、と思っていたが隣の客が、どうも汚らしい感じで辟易としてしまったので、食べてホテルに戻った。

 

部屋で時間を潰して地元の食事を探す。昨日贅沢をしたのでとりあえずラーメン屋に。見事にハズレだった。

 

麺がひっつく

 

タッチパネル式注文で会計も精算機。この時点でやっちまった感があったのだが、実際につけ麺がいまいち。麺がいまいちだった。スープはぼちぼちではあるが、麺がひっつく、スーパーの80円の袋麺といった具合。大阪でお気に入りのつけ麺屋、三田製麺所とのレベル差を感じる。値段的には同じぐらい。モーニングと合わせて腹がいっぱいになった。店を出ると、7組待ちになっており、寒空の下並んでいた。このレベルで並ぶのか、と驚いた。他にも店はあるのだが。日曜日だったのでホテルで昼から爆睡、夜飯は食べなかった。起きて風呂に入る。3回目の入浴だがすでに諦めが出てきていた。

残念なことに洞爺湖温泉で感じた超回復の兆しはなく、ステロイド剤と保湿剤を塗りながらひび割れが少しずつ治っていることだけはわかる。大阪で暮らしているよりマシになればそれでいいが、期待はずれ感は否めない。この土地に1ヶ月も暮らすのだ。実は赤穂来たときから風邪をひいており鼻水と気だるさがあった。その影響が皮膚にも出ているのだろうと勝手に理由付けした。ホテルは寝心地がいいからか、風呂のあとしばらくして眠りにつくことができた。

 

3日目、かもめ屋とsantai

7時に目覚める。ホテルのベッドは余程寝心地がいいらしい。朝風呂に行く。顔の肌が乾燥している。あまりいい状態ではない。昨日はあえて風呂の後顔を通常のお湯で洗い流さないという手法をとったがそれの影響だろうか、それともラーメンのせいか。手のひび割れはふさがりつつある。ステロイドの効能ではあるが、ぶり返さないだけましか。近くのセブンイレブンで綿棒とお茶を買ってホテルで仕事をする。顔が乾燥しはじめていた。白っぽい皮が口元を中心にめくれて化粧水やら保湿剤をもってしてもしっとりしない。温泉で顔を洗ってあえて水洗いし直さなかったことが原因だろうか。回復を待つしかない。

 

昼に食事に出る。近所にかもめ屋という評価の高い店があったので行く。

かもめ屋のカットステーキとエビバター1800円

カキの鉄板焼1200円

昼から贅沢ではあるが、しょっちゅう来ることはないので食べきってしまう。うまい。さらに店員さんの愛想の良さもいい。赤穂は全般的に店内が広いのでそれもありがたい。一人でふらっと入っても混むことがないので遠慮なく食べれる。食後はかもめ屋の向かい側にあるsantaiというカフェでスパイスホットレモネードを頼む。これも田舎とは思えない本格的な味であった。500円。今回は2件とも当たりだった。仕事が終わると眠ってしまい夕食は食べなかった。ギリギリ浴場が閉まる前に入浴。すでにがっくりしているのだが、赤穂温泉は洞爺湖温泉ほど超回復しないということだ。5回の入浴で保湿剤を塗ってもやや痒みを感じることがあるのと、顔が微妙に乾燥していて見苦しい。手のひび割れが徐々に治っていっているのが救いか。しかし、朝夕と風呂に入って保湿していたら治る気もするので、果たして湯治をする理由があるかどうか。単に大阪での自分の暮らしぶりが自堕落だったゆえではないか。風邪は続いており、鼻がズルズルしている。

 

4日目、Key West ClubとTomat&OnionとMr.Bark 赤穂

2度目だし写真はいちいち撮ってないが朝入浴した後、散歩がてら喫茶店Key West Clubへ。客入りはぼちぼち、個人店っぽいのに店広いけど土地代安くてやっていけるんだろうなあと感心する。大阪だとここまで広い店はコメダ珈琲とかじゃないと持てないけど、家賃なさそうだし広くてパーキングもあるからゆるゆるやっていけそう。モーニングを食べたらホテルに戻って仕事。仕事と言ってもはっきりいって何もやってないに等しい。取引先の製品魅力がないからか人が辞めていく。開発は委託先があるからいいけれど、社内に製品仕様を理解している人が足りていない。自分に白羽の矢が立ったのはそれだった。なのでコーディングはしないが複雑な運用の製品について把握しなければならない。なのに率直に言って寝て過ごしているようなものだ。いざとなったら何とかなるだろうぐらいの価値観。

 

昼飯はハンバーグ屋に行く。この辺ハンバーグやステーキ、シュリンプを出す店が何件かあって入手しやすいのかもしれない。

 

昼のランチ800円

 

ガストっぽい感じ。よくあるチェーン店のハンバーグ。カレー食べ放題スープ飲み放題で800円は安い。店内は清潔。安く済ませたいならここのランチはとても良いだろうと思う。仕事に戻る。顔の乾燥が気になる。ひどいときのような赤みがかった乾燥ではなく細かい白い皮がめくれている。あまりなった記憶のない乾燥だ。仕事が終われば飯を食べに行く。2日連続で夜飯を抜いたのだが、今日は近所のMr.Bark赤穂店へ。

 

ラム150gセット 1400円

焼きながら食べるタイプ。ここはあたりだった。写真には写ってないが客一人に1つしゃもじが渡されてご飯のおかわり自由である。野菜マシマシでうまい。店内はアメリカ国旗が壁にはられていたり、カントリーソングが延々と流れている。席数も多い。正直当たりだったので、2月末に去るまで何度も食べることになりそうだ。このサービスでこの値段は嬉しい。

 

帰りにコンビニでお茶とひげ剃りを調達。ひげ剃りはホテルでもらえるがいまいちなのでジレットを購入。家からもってくればよかった。なんせ顔に白い皮が浮いているのでカミソリで一層したいと思った。腹がふくれると眠くなりホテルで寝てしまった。そして一晩温泉につかるのをとばしてしまった。

 

5日目、Key West Clubと豊味軒

ホテル暮らしで気づいたことは睡眠の質が高まったという点だ。恐ろしく眠れる。入眠が早い。昨日は中途半端な時間に眠って夜の温泉を逃してしまったのだが、大阪の自宅だとその後朝まで眠れない。だが赤穂パークホテルは凄まじく眠れる。中途半端に眠った後、自宅と同じようにスマホを見ていたのだがいつの間にか眠りについて6時に目が覚めた。早速温泉に入る。その後、なんかもう常連感出しながらモーニングを食べるのが習慣になった気がする。ちょうど短距離の散歩として最高なのだ。モーニングをさっと食べて仕事を始める。ブルシットジョブの仕様把握をすすめる。昼になって飯を食べるgoogle mapによると評価の高い台湾料理屋とやらが近くにあったので、そこに行く。やはりというか店内は広い。カウンターに座って注文する。定員は日本人ではなくおそらく台湾人。小さな子供をおぶりながら注文を聞かれた。メニューは豊富なのだがやったら安い。600円のランチと700円のランチが30種類はあり、200円追加すればスープがラーメンになるなどのサービスもある。

芋卵焼きセット700円

味もなかなか。それ相応の当たりであった。コンビニでコーヒーを買ってホテルに戻る。まだ口元がカサカサしていて困る。鏡を見ると老けたなあ、と実感した。まったく肌にはハリがなく20代から遠くなった。あまりいい年のとり方ではないな、と思えるほどだ。仕事に戻る。仕事が終わるとすぐ眠ってしまい夜の食事は食べなかった。温泉閉館ギリギリで入浴。手のひび割れは回復しつつあるが口周りの乾燥が辛い。中途半端に眠ったおかげで朝まで1時間ごとに眠っては覚醒するで、ちょっと失敗した

 

洞爺湖温泉と違って、皮膚に大きな効能はないということがわかりつつある。つまり1ヶ月もの滞在は微妙に失敗したかもしれん。あと風邪が長引いているのもあり探索ができてないのも辛い。