毎年、今年の振り返りをやっている
今年は足踏みの1年だった
いや、ずっとか
- 1-2月 労働
- 3月 FF7 RIBIRTH
- 4月 腰痛で入院
- 5月〜7月
- 8月 仕事復帰、人生史上最も素晴らしい評価を受ける
- 9月 友人の墓参り、実家仕舞いを始める
- 10月 1階のフロア改装、ジムを契約する
- 11月 第一回リリース
- 12月 姪っ子と電車
- 来年はどうなるやら
1-2月 労働
働いていた
撮影した写真を見ると、何度か行っている高級割烹の料理があったので食べたらしい
友人が俺を誘って和歌山にドライブに行ったことも記録されている
胃カメラを飲んだ記録もある、そういえば地獄だったな
特に何もなし、ピロリ菌を除去する
3月 FF7 RIBIRTH
待ちに待ったFF7 RIBIRTHの発売
これは今年一番プレイしたゲームだった
3作目も楽しみにしている
さて、この月の中旬から腰痛を発症していた
毎週、整形外科に通う、薬をもらう、まったく効果なし
大病院に紹介してもらってMRIの予約を取る
これが今年の最大にして最凶の出来事の始まり
4月 腰痛で入院
MRIを予約していたが、もはや待てないほどの激痛になった
寝たきりでも痛み、トイレで座ることもできないほどになったためギブアップ
救急車を呼んでそのまま入院
椎間板ヘルニアだった
土日を挟んで10日で退院
その後もずっと痛みに悩まされることになった
5月〜7月
腰痛のため休業、そもそも座り仕事ができない
保険のお金を請求して糊口をしのぐ
坐骨神経痛が左足にきて引きずるように歩く日々が続く
6月に母親の誕生日で割烹に連れて行く
7月は父親の古希の祝いを段取りする
ついに父親も70歳に突入し、人生の終活を考え始める
8月 仕事復帰、人生史上最も素晴らしい評価を受ける
腰に不安を覚えながら復帰する
かなりハードなスケジュールの仕事だったたが、プロジェクトのコーディング部分をリーダーとして任された
Claudeを初めて使う
プロジェクトはAIを積極活用してよくアカウントも提供された
これがドンピシャハマり、僕に足りない部分をパーフェクトに補ってくれた
おかげで猛スピードで作業ができ圧倒的に評価された
人生史上これほど、使える人間として評価されたことはない
ここの仕事は今でも続けている
9月 友人の墓参り、実家仕舞いを始める
31歳で死んだ友人の墓参り
これは毎年のこと、友人一同で行っている
子供の頃を過ごした実家の清掃を始める
事実上の離婚中の母親の所有物などをすべて引き渡す
不要なものを捨てるを繰り返す、未だに終わっていない
忌々しいことに死んだ爺さんの名義で、この土地を巡って仲の悪い父親兄弟たちの遺産相続裁判が続いている
クソみたいな一家だなあと思っている
10月 1階のフロア改装、ジムを契約する
腰痛の原因は運動不足、腹筋背筋の不足、長時間の座り仕事
仕方ないので近所の24時間ジムと契約し、ランニングと腹筋背筋を少しやり始める
悲しいことに継続力がだんだん落ちている
実家仕舞いの継続、ハードな仕事をAIパワーでクリア
もっと大きなこととして、1階を改装した
親父の住んでいる家は相続によって出ていかざるを得ないため、僕の家の1階を改装して住ませる準備をする
ここが親父の終の棲家
木造一軒家の2階が僕、親父が階段で怪我しないように1階を小綺麗にしてドラム式洗濯機を置いた
まだ引っ越しはしてないが、受け入れ体制を整える
150万円という改装費用はかかったが、やむを得ない
11月 第一回リリース
クライアントから素晴らしい評価を受け、単価を上げて継続依頼が来た
間に合わないと思ったリリースを八面六臂の活躍でこなしたため、何の不満もなく更新
AIがこれほどコーディングスキルに長けているとは思わなかった
自分の足りない部分を完璧に補っているので、4流から2.5流ぐらいの実力に底上げされた
と、同時にこの先僕が不要になるのではないかと感じてもいる
12月 姪っ子と電車
クリスマスプレゼントは「あおによし」という近鉄の特別車両に姉夫婦と乗車する小旅行
姪っ子とは定期的にあっており、特にリングフィットが好き
ポケモンと電車も好き
健康で元気いっぱいな姪っ子もついに来年小学生になる
時の流れが早すぎて困る
来年はどうなるやら
メンタル面では不調ということはないけれど、歳を重ねる恐怖を感じている
仕事はベリーベストなものを手に入れたけれどいつまで続くかわからない
母親の老いるスピードが早く、僕が子どもの頃、あれほどパワフルだったのに今や見る影もなくなっている
父方の遺産相続訴訟というゴミみたいなイベントは数年続いており、父親といっしょに弁護士と月一で面談を続けることをしている
(ボロボロで売れるかどうかわからない土地でさえ争っている)
このブログを作ってから10年が経った
これほど丸くなり、弱くなり、世間に関心がなくなるとは10年前には想像できなかった
姪っ子を見るに僕の時代というのは過ぎたように思う
自分の人生の主人公は常に自分であるのだろうけど、もはや手綱を握れている気もしない
貯蓄をし、衰えに抵抗し、なんとかやっていく日々を過ごしていくしかないんだろうな
世間の情勢を見るに、日本の夕暮れ時といったところ
以前からこのブログでも言っていた医療年金のカットも目前に迫っているようだ
あと20年すれば自分は体も心も不可逆なほど衰えているだろう
その時に、何も持たざる僕が自分の人生に責任を持てるかわからない
本当に本当に弱くなった