フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

PR

「スター・ウォーズ エピソード1-6」 雑感【ネタバレあり】

PR

クリスマスにブログ更新をしないとリア充っぽい雰囲気を醸し出せるが、僕はただ風邪で寝込んでいただけの休日だった。

土曜日から鼻水が徐々にひどくなって、これは風邪だなあと確信した。結局クリスマスにやったことは髪を切るぐらいで後はどこにも行かずに家で寝ていた。

 

やることもないので、スター・ウォーズをひたすら見ていた。エピソード8は先週見に行ったのだけど、その時点でエピソード5、6を見ていなかったので週末を使って鑑賞した。さらに学生の頃に見たエピソード1-3も再度見た。

 

2017年のクリスマスはスター・ウォーズ三昧だったというわけだ。せっかくだからまとめて感想を書き残して置こうと思った。

 

エピソード1 ファントム・メナス

スター・ウォーズを見たのはこれが初めてだったと思う。公開は1999年で僕がまだ小学生ぐらいのころだったが、映画館では見ていないと思う。DVDで見たような記憶があるので公開後時間が経ってから見たんだと思う。

 

かなり記憶が曖昧で見直してもほとんど覚えているところがなく逆に新鮮だった。アナキン・スカイウォーカーを砂漠で拾ってくるってところだけ覚えてた。

 

見直して思ったのは99年にしてはCGが結構きれいだなあってことだった。そりゃ今とは比べられないが、それでも十分楽しめるCGだと思った。エピソード4を1週間前に見たところだったから余計にそう見えるんだろうけど。

 

ストーリーはコンパクトにまとまっているが、吹き替えで見るとアナキンの声が棒すぎてアナキンパートは面白く感じられない。しかしパドメはさすがに美人だ。ナタリー・ポートマンだから当たり前だが、彼女だとはググるまでわからなかった。ナタリー・ポートマンは美人だけど特徴的な顔してないよね。パドメの影武者美人だったが、キーラ・ナイトレイだと知ってさらにおどろいた。パイレーツ・オブ・カリビアンの美女は子供時代からすげえ映画に出てたのね。

 

アミダラ議員とアナキン嫁のパドメって別だと記憶してたけど、パドメ・アミダラと知って人の記憶は曖昧だなあなんて感じた。日本を意識しているデザインのパドメの正装は微妙すぎて萌えない。

 

スター・ウォーズシリーズでトップを争う嫌われキャラのジャージャービンクスは吹き替えだとそこまで鬱陶しいとは思わなかった。まあうざい系ではあるけど。全作を通してクワイ=ガン・ジンはイケてるキャラだと思う。

 

エピソード2  クローンの攻撃

随分と不評だというのは最近知った。改めて見直してみるとやたらと長いっていうところが問題なんだと思う。全体的にイマイチ盛り上がらないストーリーの割に長い。見ていて飽々してくるところは確かにある。オビ=ワン・ケノービもアナキンもやられっぱなしだしでストレスフルだ。アナキンはかなりイケメンだけど、それだけ感が強い。吹き替えの声もイマイチで集中できない。この作品は2002年の作品でもう15年も前になるんだなあと時の流れの早さを知りました。映画館でみた記憶がある。

 

ぶっちゃけ書くことがあまりないぐらい記憶に残らない。パドメは前作より不細工になった気がする。ジャージャービンクスが出世してて笑えた。

 

 

エピソード3 シスの復讐

これはダースベイダー誕生の締めということですごく盛り上がった。コレも映画館で見たと思う。オビワンが大活躍するシーンはだいたい面白い。前作で相当強かったドゥークー伯爵はアナキン一人にあっさりやられてしまうところも良い。

 

ヨーダの殺陣も面白い。2005年にもなるとCG技術は相当なもので、最高のバトルを描けているんじゃないかと思った。主にライトセーバー戦がおもしろいんだけど、ストーリーとしてもジェダイ大虐殺があったりして、エピソード4につながる伏線を全て回収していった。ラストのオビワンVSアナキン戦も良かったが、オビワンが大した怪我もせず勝ってしまったのに衝撃を受けた記憶が蘇った。

 

エピソード2と同じぐらいの尺があるけどこちらの方が楽しめて最後まで見れた。ウーキー族の戦闘シーンがあったり、「パワーーー。無限のパワーーーを喰らえーー」とかいう名言もあったり、見どころたくさんです。

 

エピソード4 新たなる希望

時系列的にスピンオフを除けばこれが一番最初の作品だ。まあぶっちゃけCGやきぐるみが微妙すぎて見るのが辛かった。レイア姫も評判通り不細工だし、ルーク・スカイウォーカーも吹き替えのせいか叫びまくりでうるさかったし。チューバッカの鳴き声も妙に耳障りでたまらねえ。殺陣もしょぼすぎて見るに耐えない。

 

若い頃のハリソン・フォードは男前で良い。ルークは年取ってからの方がかっこいい気がする。デス・スターの破壊はあんまりにもあっけないので笑えました。当時のCG技術じゃ仕方ないけどね。

 

エピソード5 帝国の逆襲

雪原に出てくるモンスターはどれもこれもきぐるみ感があって辛い。だけどライトセーバーを使った殺陣は前作より格段に良くなっていた。今作初出のヨーダは畜生緑でエピソード1-3の気取ったヨーダよりも遥かに良い。最初ヨーダを馬鹿にするルークも笑える。

 

ダースベイダーがルークの親父という衝撃的なシーンなのだろうけど、あっさりとした発言であったり、腕を切り落としてからの打ち明けはシュールだなあと思った。

 

エピソード4よりもさらに見れる映画だったと思った。

 

エピソード6 ジェダイの帰還

ダースベイダーの最後の活躍が見れる作品。砂漠でジャバ・ザ・ハットを倒すところなどは楽しめる。石になったハン・ソロは笑えるけど。

 

その後は萌えキャラみたいなクマっぽい種族と出会って空中レースみたいなことをしたり、ダースベイダーと戦ったりして終結に向かっていく。ヨーダがあっさり病気で死ぬシーンは感動よりも笑いを誘う。ルークがダースベイダーを倒すところの殺陣は良いが、シディアスがあっさりダースベイダーに投げ殺されたのも笑えた。

 

ダースベイダーがヘルメットをとってルークの顔が見たいという感動のシーンもアナキンの頭の形が豆というかピーナッツみたいな形すぎて笑ってしまった。

 

まとめ

現在のCG技術に慣れ親しんだ身分だとエピソード4-6はなんか笑えてしまって良くない。当時の人達はこれで楽しめたんだから良いよな。スター・ウォーズはどちらかと言えばアクションや戦闘機で戦うシーンを楽しむので、めちゃくちゃ面白いとか感動するとかってのはないかなあ。新作が出れば映画館では見るけど、学びがあるような映画ではないなあと思った。話題の作品としてブームとして楽しむのが良いでしょう。

 

 

スター・ウォーズ スマート R2-D2

スター・ウォーズ スマート R2-D2