フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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映画「博士の異常な愛情」

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世界大戦中に将軍が水爆を使用する。権力の空白的な法律の抜け穴を利用して個人的な命令で水爆使用を行う。それを止めようとする権力者たちと現場の人たちがテーマ。

 

有名監督キューブリックの有名な作品ということで見た。タイトルやポスターになっている博士は最後の方に少しだけ出てくる。視聴しながら嘘だろ、タイトル詐欺じゃんと思った。ブラックユーモアあふれるコメディ映画だった。

 

リッパー将軍をなだめながら、命令を止めるために攻撃してくる兵士と戦う羽目になるイギリス人将校が可哀想と思う。水爆攻撃反対なのに攻撃命令するアメリカ人将校を守らないといけない板挟みの悲哀は楽しめる。

これも映画マニアの教養って感じで、今更見るべきでもないものだなあと思った。