フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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イギリスと比べて日本の携帯料金が高すぎるということはない

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gendai.ismedia.jp

なんかちょっと気になる記事があったから言及してみよう。

僕は日本でdocomoauIIJ、LINE mobileと通信キャリアを使ってきた。今はLINEだ。イギリスでは2大MVNOで有名なThreeとgiffgaffを使った。

 

個人的な考えとしては日本の携帯料金は安いんじゃないかと思っている。その根拠は品質にある。はっきり言って日本の、つーかdocomoの通信クオリティは抜群である。

 

大半のMVNOdocomoの通信を借りているだけあって、IIJもLINEもまあ似たようなレベルのクオリティだ。これに比べてイギリスの通信クオリティといえばゴミアンドゴミである。今Threeというキャリアを使ってロンドンから書いているが、中華街のレストランに入っただけで圏外、人通りの多いナショナルギャラリー前でも通信レベルガタ落ち、SOHOの飲み屋街でもFB messageが送れないとかもあった。もちろん地下鉄では使えない。giffgaffを使っていたころ住んでいた場所ではロンドンZone2内(中心から電車30分以内)だったにもかかわらず3Gしか入らない時間帯があるなど、どういう電波塔なんだと言いたくなるようなクオリティであった。家でクラロワの対戦とかできなかったからね。

 

確かに価格は安い。giffgaffに至っては20ポンド(3500円ほど)で通信電話無制限と凄まじい価格破壊である。Threeは40Gで30ポンド(4500円ほど)だから日本に比べれば安いことは安い。だがThreeもgiffgaffも日本のdocomo回線に比べれば通信速度がハナクソすぎる。とくに中心地で使えないという時があるのは辛い。使える場所ならまあ悪くない。

 

もしイギリスレベルに価格を落とす代わり、クオリティもイギリスレベルにするぞと言われたら僕は反対である。それぐらいイライラする時がある。こういうことをロンドナーに言うと「ハハ、スマホだけが君の人生なのかい?そういう時は会話を楽しめばいいよ」とか言われるのでうざいです。

 

今では僕もスマホが使えないならkindleを読めばいいじゃない、的思考でやっていっている。クオリティが高いから値段も高いということで日本のそれは納得行くよ。

 

次はイギリスのdocomoであるvodaphoneあたりを契約してみようかなと思う。ちなみにvodaphoneは20Gで43ポンド(6500円ほど)なので結構高い。

 

コメントで結構指摘されてた機種の分割もイギリスにある。

www.three.co.uk

ギャラクシー9は前払い100ポンドの月々41ポンド上乗せ払い。機種はおそらく日本より高い。何故なら消費税が24%だったりするから。

 

まあ、イギリスより高すぎる!という人は来てみるといい。docomoって神だったんだなあと思ってしまうから。

 

※僕は日本で買ったiphone7を使っているが携帯ショップ店員が持ってたiphone7よりも電波が弱かったことがあり、日本仕様のおサイフ携帯などが悪さをしている可能性はあるとは書いておきたい。とは言え都会のど真ん中で電波が弱まる時があるのは間違いない。

 

 追記

イギリスの通信会社のいいところは縛りがないところだろう。

 

Threeもgiffgaffも1月ごとの支払いで使わない時はパック更新をせず課金にすればよい。課金は割高だが使わないわけだから、ようするに放置すればいい。6ヶ月使われてないと番号自体が抹消されるが、かなり自由度が高いと言える。

 

いくつか指摘があったが、vodaphoneは契約期間に縛りを加えるかどうかで料金が変わる。vodaphoneは12ヶ月縛りを受けれれば1ヶ月あたり18G通信と通話SMS放題で19ポンドなので日本に比べれればやはり安い。本文ではいつでも解約していいという条件での契約料金となる。これはよく見ておらず気づかなかった。だが通信速度や範囲や安定性はどうだろうか、使ってみなければわからないだろう。大学行った時に試してみたい。