フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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視力矯正ICL手術 part2

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視力矯正ICL手術 part1 - フロイドの狂気日記

 

2度目の検査がやってきた。この手術はやり直しは推奨されないらしく、白内障などにかからない限り埋め込んだレンズを取ることはないらしい。何度もメスを入れることがよくないので、よほどのことがない限りコンタクトは埋め込まれたままだそうな。そのため視力検査も何度か繰り返して間違いがないかを確認する。2度検査日を設けて確定させるのだ。手術の前金は3万円。残りは振り込み。

 

検査の焦点は、乱視近視に対応するかどうかということ。乱視対応するとレンズ代が11万円ほど上がる。僕は若干の乱視、強い近視。いましているメガネは乱視に対応しておらず、それでも不自由していない。だが乱視に対応すると遠くの文字もはっきり見えることがわかった。

 

「アフリカとかに視力5.0とかいうのいるじゃないですか。やろうと思えばできるんですか?」

「視力は個人差があって、どれだけ頑張っても1.2以上上がらないという人もいます。海外の例みたいに、視力5みたいなのは測定不能という分類で、どこまでも遠くをぱきっと見れるというのは生まれながらの眼球の性能みたいなもんなんですよ。そういう人たちは乱視、近視にならないか、なっても遠くを見れるという眼をもともと持っているんです」

 

僕の眼は1.2ぐらいが限界の眼なんだそうだ。これはもともとの眼の持ってる性能らしい。なのでそこに合わせてレンズを調整するのだそう。

 

眼球問題には老眼というものがある。これは誰でも遅かれ早かれなるそうで、40になると老眼になってもおかしくないという。老眼は近くのものが見えづらくなり、本などはちょっと手元から離したりして読むか、老眼鏡が必要になる。

 

「老眼って絶対なるんですか?」

「歳を取ると絶対になります。」

「50歳とかだと?」

「ほとんどなるんじゃないでしょうか。なので遠くを見るように調整しないで、近視や乱視を残しておくと、老眼になったときに若干緩和されます。そういう意味で乱視対応のレンズをあえて使わないというのも手ですね。そういう方もいます」

「老眼になってからレンズ入れ替えできないんですか?」

「レンズの入れ替えなどは最悪のケースで、眼に切れ込みを入れてそこにレンズを挿入すると、やはり雑菌だとかの問題や、細胞を破壊するようなこともあったりするので、何度もやらないほうがいいんです。緑内障とかになると、中のレンズを取り出さないといけないですが、そういう場合を除いたら基本的に入れっぱなしです。」

 

最悪、レンズを外せるというのは、本当に最悪の場合で基本的に手術後は視力が低下しようが老眼になろうがそのままなのだそうだ。

 

そこで僕は乱視をどうするか考え、結局対応しないことにした。おかげで支払いが少し安くなった。今つけているメガネで十分な性能なのだが、それは乱視に対応しておらず近視はしっかり対応しているというものだ。早ければ後5年ほどで近くのものが見えづらい老眼になる可能性がある。医者も今20歳なら乱視対応をおすすめしますが、老眼になる年齢までが短いのでなくてもいいかもしれない、ということで近視のみ対応したレンズにすることになった。

 

その後手術の話や、免責事項、術後の対応などを解説された。翌日検査に1週間後検査があって、意外と時間がかかる。平日なら仕事を休まねばならない。手術後は視界が見えづらかったり、光が眩しかったりするそうな。4日間は頭を洗ってはならないし、洗顔もだめ。メスを入れた部分から雑菌が入るのが危険らしい。水は特に雑菌があるので危険なのだと。1ヶ月ぐらいは眼の違和感と戦う羽目になるそうな。

 

お会計は52.7万+保護メガネ3300円。約53万の支払いとなった。乱視対応じゃないので想定より安い。あとは11月の手術の日を待つのみとなった。髪を短くしておかねばならないなあと思う。なんせ4日もシャンプーできないとかなりギトギトになりそうだ。

 

だが年末までには眼が新しくなって、素晴らしい生活体験ができるようになるはずだ。

楽しみ楽しみ