フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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金沢の「寿司寅」は日本一と呼べるかもしれない寿司屋

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金沢に1ヶ月ほど滞在していた。さすが北陸だけあって飯が良い素材の上安い。全体的に同じものなら大阪と比べて3割〜5割ぐらいは安い。

 

さて「寿司寅」について。

金沢駅の近くにある老舗の寿司屋。実に75年、大将は2代目の81歳。夫婦で営んでいる。食べればわかるが、ここは寿司のネタの上質さに対して値段が破格に安い。

 

注意点は大将が81歳で奥さんも似たようなものだろうから、出てくるのに少し時間がかかる。そしてカウンター席しかないから大人数では難しいだろう。そこを除けば最高クラスの寿司屋だったと言っていい。実に1ヶ月で3度寿司をいただいた。

 

スペシャルというコースがあって税込みで5500円。高いと思うかもしれないが、ネタの質を考えると大阪なら倍以上取るだろう。

 

寿司寅の良いところにワサビを目の前ですりおろすのでまったく辛くないのだ。むしろワサビの甘みを感じるほどで、つーんとするのが好きでない自分には良かった。高くなったウナギやウニが入って5500円は、いうなれば年金の味と言ってしまっていいかもしれない。多めのシャリで1巻を2つに切るスタイル。

 

客は外国人が多く、行くたびに海外からのお客が入っていた。イタリア、シンガポール、タイなど。大将はどっかのグルメガイドに乗ってるんじゃないかと。イタリアが特に多いらしい。

 

もし行くなら、最後に残ったワサビをワサビ巻にしてくれというべし。〆の寿司としてふさわしい。ここが近所にあったら頻繁に通うだろうというか、他の寿司が食べれなくなる。

 

食べた寿司の写真を貼るけれど、同じ日に食べたものではないので悪しからず。その日によってメニューは多少変更がある。だがいずれにせよ値段が安すぎる。