フロイドの狂気日記

時は流れ、曲も終わった。もっと何か言えたのに。

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京都の舞鶴は神崎海水浴場に行く

先月からずっと来ようと思っていた海水浴。僕はほとんど毎年海に行く男だ。しかも一人で。一人でないときもあるが、ここ2~3年はずっと一人で来ている。月曜日に休みを取った。なんせ8月は労働日が多い。契約時間を上回ることは確定しているんだから、休まなければ損だ。仕事は前倒しで終わっているんだし。7月にも海水浴へ行きたかったが、今年は天気が悪く予定も合わなかったので見送った。

 

今年の肌荒れでイライラする日が多い。twitterで海水浴は皮膚の常在菌が入れ替わる、皮膚アレルギーに効果があるかもしれないみたいな情報を得た。

Swimming in the sea completely changes the microbes on your skin | New Scientist

 

皮膚のアレルギーに効果があるかどうかは未確定らしいが、効果があることを期待せざるを得ない。今まさにブログ記事を書きながら調べてみたのだが、海水浴でアトピーが回復したという報告は結構ある。塩水と太陽の両方が良いらしいが、特に海水の効果を否定する医者も体験者もあまりいない。

 

向かったのは舞鶴、神崎海水浴場。京都北部の海だ。前日までは和歌山に向かう予定だったが、夕方頃雨が降りそうだということで、京都に変更した。舞鶴は行ったことがある。舞鶴で一度宿泊してそのまま鳥取へと向かったことがあった。もう3年ぐらい前になるのだろうか。

 

大阪に住んでいるならバイクか車で舞鶴若狭道を走ってみるといい。たくさんある高速道路の中でも圧倒的に眺めが良い。日本のどこでもそうかもしれないが、山の間にあるので、両サイドの山を眺めながら走ることができるが他の地域と違うのは、舞鶴で高速を降りるまでほとんど2車線なのだ。舞鶴の手前で少しの間1車線になるが、大阪から殆どの区間で2車線なのでのんびり走れる。田舎の高速は1車線であることはままあるので、そうなるとバイクでは焦る。後ろの人のスピードに気を使うが、僕はあまりスピードを出さない主義なので非常に困る。四国中央道で高知県に向かった時は、後ろの車に気を使いイライラしながら走ったものだ。

 

ところが舞鶴若狭道はひたすら左車線でゆったり走る。景色もキレイで、月曜日は実に晴れ渡る快晴であった。朝6時半に出て9時頃には舞鶴市内に到着。喫茶店で休憩を挟んで、10時手前には神崎海水浴場にいた。雲のない快晴。絶好の海日和であった。月曜日だけあって客はまばら、子供連れの母親が多かった。おそらくは地元の専業主婦なんだろう。

 

駐車場は1000円。冷水シャワー室があり、トイレもそれなりにキレイで無料の設備はなかなかのもの。海の家で500円で荷物を預かってもらう。地元のばあちゃん達で運営されていた。さっそく海にはいる。水の透明度はそれなりだ。自分の身長ぐらいの深さの場所でも足の甲が見えるぐらいには透明。敦賀などの海には負けるが。海水は温水プールといっていいほどぬるま湯で、波は穏やか。周囲を山に囲まれていて、海には少しばかり流されてきた木の枝などが浮いているがゴミはない。いつまでもボーッとしてられる。

 

僕は遠くまで泳ぐタイプではない。ひたすら砂浜で寝っ転がるのが好きだ。その間、僕の皮膚の悪いものを太陽の光が焼き払ってくれないか、塩水が素晴らしい化学反応を示してアトピーを治してくれないかなどと期待するばかりだった。実に4時間もの間、砂浜で寝転んだり、少し泳いだり、海の家で飯を食べたりしていたのだ。

 

日帰りなので2時頃には海を去った。そして近くのスーパー銭湯に向かった。たかお温泉 光の湯である。舞鶴市を南に行くと道路沿いに田舎らしいどでかい駐車場が出てくる。大きなスーパ銭湯だけあって設備はいい。露天風呂も広いし、背中にお湯が流れる座り湯なんかもある。露天風呂には寝っ転がれる木の台やリゾートでよく見る、寝られる椅子みたいなものもある。お湯は僕にとっては熱いが、だいたい40℃ぐらいで揃えられている。朝からバイクで走ったから随分と疲れた。露天風呂の椅子で30分ほど寝て、海水を洗い流し体を洗す。

 

温泉に入った後、せっかく舞鶴に来たのだからという気分になって、地元の魚を出すような店を検索する。温泉と同じ道路沿いにある「魚源(ととげん)」と言う居酒屋に行く。僕はGoogle依存症だ。Google Mapの店につけられた星の数が高いので、入ったようなものだ。その通りにはいくつもの居酒屋や食事処がある。魚と書いて「とと」と読ませるのは珍しい。しかも看板にはちゃんとフリガナがふってあるのだ。バイクで来たので酒は飲めない。烏龍茶、上にぎり盛り合わせ、茶碗蒸し、そして生ガキという組み合わせ。海の家でジャンクフードを食べ過ぎた結果腹が減っていなかった。田舎に来たらとりあえず地元のクオリティを調べなければ気がすまない。寿司自体はなかなか、というか身が大ぶりで良いという感想。値段は結構強気価格だったので、お得感はなかった。

 

日が沈む頃に、夜の山道を虫アタックくらいながら帰路についた。海水が皮膚に効いたのかどうか一日ではわからない。だが海水浴はやはり良いものである。